前日の記事にも書いてますが、今年の元旦は京王線 新宿駅から高尾山口駅まで「京王ライナー迎春1号」に乗車しました。
デビュー初日に撮影したものの、今回が初乗車となった新5000系に乗車した模様をお送りします。
その前に、昨日はスマホの調子が悪くドコモの遠隔操作サービスを利用して初期化をしたため、アプリのインストールやら画像の再保存などバタバタしていたため、本日の投稿や訪問が遅くなりました。(普段から暇な訳じゃないんですが)では、どうぞご覧下さい。
京王ライナー専用券売機でライナー券(410円)を購入、新宿駅改札内外に専用券売機が設置されており、私が購入した改札外の専用券売機は号車の指定ができます。
京王チケットレスサービスの場合は発車15分前まで座席の選択が可能で発車5分前まで号車と座席タイプ(通路側か窓側)の選択や乗車変更、払い戻しが可能です。
高尾山口まで乗車するので、別の券売機で購入した京王線・井の頭線1日乗車券(900円)も利用する事に
新宿駅から高尾山口駅まで往復780円なので、途中下車など楽しみたい方には1日乗車券の利用がオススメです
京王ライナーは、主に平日・土休日の夜間に新宿発→京王八王子ゆき・橋本ゆき、朝方は京王八王子発・橋本発→新宿ゆきとして運行される有料座席指定列車で、今回乗車した「京王ライナー迎春号」は元旦のみ運行される臨時列車でした。
0:32 京王ライナー迎春1号が入線
京王ライナー用の車両は、2017年9月29日から営業運転を開始した京王電鉄 新5000系で、東武鉄道TJライナーや西武鉄道Sトレインと同様にクロスシートとロングシートへ転換できるデュアルシートを備えています(ライナー運行時はクロスシート、一般運用時はロングシート)
京王のイメージを一新したシャープなデザインのお顔
省エネ性能の高い新型VVVFインバータ制御装置を採用した新5000系は、京王初となる「車上蓄電池システム」により、電車がブレーキをかけた際に発生する回生電力を蓄電池に充電し、電車が走行する際の電力として供給、停電で駅間に停車した時に、蓄電池へ充電した電気を使用して、自力で走行することが可能となっています。
京王ライナー乗車口は、各車両1ヶ所だけとなっています
内装は高尾山の木々と織物の街・八王子の絹という多摩地域の色と素材にこだわった、華やかな室内空間を表現したデザインとしており、朝の通勤時には爽やかな色、夜の座席指定列車時では落ち着いた暖色系の色に変えることが可能です
各扉上部と客室天井部の枕木方向(線路の枕木と同じ向き)に、三菱電機製の17インチワイド液晶式案内装置が2台一組で各車両14組28台設置されてます
新宿の次が府中とは京王線民だった私には衝撃的
床には静粛性の高い材質を使用、足音が気にならないように工夫されています
京王ライナー運用時には、座席指定券不要区間であっても優先席としての扱いは行われず(京王ライナー以外の特急や急行などの運用時は優先席として使用)、車椅子・ベビーカースペースには、壁掛け型のヒーターと立ち客が利用できる腰当てが設けられています
荷物棚に座席番号が貼り付けられています
座席モケットは「多摩織」をモチーフに高級感ある上質な雰囲気を演出、回転座席特有のガタつきを感じない安定した座席です
クロスシート状態時の座席転換は、肘掛けの後ろにあるオレンジ色のレバーを引くことで座席が回転して転換します
2人掛け座席の脚台および3人掛けロングシートの肘掛け部には、電源コンセントが設けられてます(京王ライナー以外の運用時は使用できません)
新宿駅停車中に流れる、和田一樹氏が作曲したオリジナルBGMを聴きながら発車を待つのも束の間、迎春1号は0:50に定刻通り発車しました
府中駅から高尾山口駅までは座席指定券は不要(新宿駅発のみ)のため、すぐ後ろの座席へ移動(8A)、乗降ドアの間に3列並ぶ座席のうち、中央の座席が一番シートピッチが広かったですね
UQコミュニケーションズ製フリーWi-Fi装置、パナソニックとJR東日本テクノロジーが共同開発した「nanoe(ナノイー)」搭載空気清浄機を天井中央部にあるラインフローファンのバックスペースに各2台設置
1:36 高尾山口駅に到着、京王ライナーの快適な旅は46分で終了
リニューアルされた高尾山口駅で下車するのは初めてでした
1:52発の各駅停車 新宿ゆき(9000系)で新宿へ戻りました
京王ライナーに乗車してみて、快適性などのサービスから需要が高い事に納得がいきました。
ガラガラで空気輸送と揶揄される地元の西武池袋線のSトレインとは対照的ですね。
ロングシートでは何回も乗っている西武40000系ですが、今年こそは座席指定のSトレインに乗ってみようかな
今回も最後までご覧下さり、ありがとうございました。
