(・ω・)/2019年12月に突如として「嵐山のD51 51が翌月(2020年1月)に解体」というニュースが飛び込んできました。
嵐山には予てから行こうと思っておりましたので、これを機に行ってまいりました。
※2019年12月撮影
D51形51号機
トロッコ嵯峨駅に隣接する「19世紀ホール」の入り口前に保存されていました。
2004年までくずはモールに保存されていましたが、そこが建て替えられる際に嵐山へ移動してきました。
一見露天の割にそこまで状態は悪くないように見えますが、近々解体されるぐらいですから見えないところで劣化が進んでいたのかもしれません。
説明板
別角度から
連結器
動輪
ナメクジ形ドーム
銘板
確かにこの辺りは塗装の劣化や窓の破損などが目立ちます。
反対側の銘板
少し向きがおかしい気もしますが、横には腕木式信号機もありました。
反対側
なお解体は1月6日から始まるそうです・・・
2020年3月追記※予定通り解体されてしまいました・・・
動輪のモニュメント
強度が大丈夫なのか少し不安になりますが、全て本物の動輪が使われています。
C57形49号機第1動輪
C57形52号機第1動輪
C57形52号機第2動輪
C11形146号機第1動輪
C11形89号機第2動輪
C11形89号機第3動輪
C11形とC57形の動輪のみで出来ていました。
トロッコ嵯峨駅には他にも保存車が沢山ありますが、それらはまた後日ご紹介します~