24系25形北斗星(1・2号)入線 -最後のピースを埋める- | 豊田電車区(東トタ) -Next Generation-

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中央線沿線民が気分・ノリ・テンションで更新していくブログです。
主に鉄道模型・旅行を中心に記事を投稿していきます。

こんばんは、渋谷くずはです。

 

2019年も残り4時間となりました。

この投稿は予約投稿ですので記事が投稿される時間は、

仕事納めに向けてラストスパートをきっている頃でしょう。

毎年恒例ですね

 

KATOとTOMIXは117系で盛大にぶつかり合っているようですが、

117系には特にこれと言った思い入れも無いのでスルーします。

それよりもTGV Resseau Duplexが気になる所です

 

 

さて、2019年最後の記事はこちら。

27日に発売された北斗星(1・2号)セットです。

 

ここ数年、次々と新製品が発売されている北斗星。

グループ全体では東日本車・北海道車含めて数は少ないものの、

バリエーションの豊富さでは他を圧倒しています。

 

今年3月に発売された3・4号と今回発売された1・2号。

そして既存製品を組み合わせる事で、北海道車は全ての車両が製品化されました。

厳密にはトイレ窓の有無もありますがそれはノーカウントで

 

実車紹介と編成は省略していきなり車両の紹介へ。

以前投稿した記事と被る車両の紹介は省略します。手抜きじゃん

 

 

まずはオロネ25-551。

いきなりこのセットの目玉の一つです。

 

1989年に北斗星が定期3往復体制になった事で追加改造された車で、

ツインDX車の中では唯一オハネ14-500から改造されました。

 

最大の特徴は何と言っても寝台側の窓配置。

種車をほぼ踏襲したオロネ25-500やオロネ24-501と異なり、

上部に小さい窓が並んでいる独特の配置となっています。

 

また側面は通称“アルコン帯”になっているのも特徴で、

通路側から見ても一発で連結されている事が分かる車両でした。

 

2008年の北斗星1往復化に伴って廃車となり、

DD51やキハ183系と共に海外へ輸出されました。

 

 

続いてオロハネ25-554。

こちらも北斗星が3往復体制になった時に追加で改造された車です。

 

ロイヤル合造車はデュエットとソロを合わせて8両が改造されましたが、

デュエット車の中では554だけがオハネ14-500から改造されました。

 

その為、寝台側の窓配置がオハネ25から改造された551~553とは異なっており、

北海道車のエンブレムも車体中央に取り付けられています。

551~553は行先方向幕近くにエンブレムを取り付け

 

こちらも北斗星1往復化で余剰となり、海外へ輸出されました。

 

 

純正(?)なオロハネ25-550(デュエット車)と。

ここではパッと見では帯とエンブレムしか違いがありません。

 

 

最大の肝はココ。側面の手摺です。

 

14系が種車の554(奥)と24系25形が種車の551・552(手前)では、

側面の手摺の位置が種車由来で微妙に異なっています。

 

TOMIXは細かい所まできちんと作り分けがされていますが、

実車には法則性が全く通用しない車両も存在しているので、

一つの情報を鵜呑みにするのは良くないと学びました(汗)

 

 

オハネフ25-200。

ごく普通の緩急車ですが、北海道車では珍しい存在です。

 

と言うのも北海道車の緩急車はオハネフ25-0が大多数を占めており、

200番台は216・218・220の3両のみが在籍していました。

 

そのうち218と220は1991年12月にスハネフ14-550へ改造されている為、

今回のセットは1990年3月から1991年7月頃までの期間限定の編成となります。

最近のTOMIXはこの手の商法が多いですねぇ

 

当区はオハネフ25-200を先頭にした北斗星の組成予定は今の所ありませんが、

いつかは日の目を見るであろうと言う事で保留車になります←

 

 

スシ24-500。

何の変哲もないスシですが、調理室の窓が一枚窓に改造される前の姿です。

 

今まで北海道車のスシは晩年の姿が再現されてきましたが、

運転開始当初の姿を製品化するのは恐らく初めてだと思われます。

 

501~503は後に一枚窓に改造され、

車籍復活を経ている508のみが二段窓のまま最後まで活躍しました。

 

当区では既にスシ24-500を1両調達しているので、

引き取り手が現れるまでは保留車になります(((

 

 

ライト確認。

いつもの安定した白色LEDです。

 

 

付属品。

インレタやらパーツやら色々。

 

インレタはくろまやの物を使う予定なので無用の産物ですが、

収録されている車番は参考程度に見ておく事にします。

 

以上、北斗星(1・2号)の紹介でした。

当区の北斗星も編成としてカウントするとこれで4編成目。

 

そろそろお腹一杯になってきたので、

北斗星はこの辺りで一度区切りをつけようかなと思います。

 

東日本編成は……気が向いたら組成します。

オロネ24-501辺りが製品化されれば、少しは考えますが((

 

今年はブログで紹介していない車両含めて、

“本業からの逸脱”が目立った一年でした。

東急とか小田急とか…

 

しかし今まで手を出していなかったジャンルへ本格的に進出した事で、

そのジャンルの車両達が持つ魅力に気付いた年でもありました。

 

来年はもう少し本業に戻りたいな……と思いつつ、

また脇道に逸れた様な記事が続きそうです(汗)

 

アメーバへ移行してまだ4ヶ月ほどですが、

なかなか方向性が定まらずに既に迷走しつつある当ブログ。

 

一年の最後を北海道に関する車両で〆た事で、

何とか形になったのではないのかな?と自画自賛しております(((

 

今年の記事はこれで更新終了。

新年最初は、整備記事もしくは年内に紹介しきれなかった車両を紹介しようと思います。

 

それではこの辺りで。

来年もどうぞよろしくお願い致します。