今日は何の日ネタが続いてますが、今回もお付き合いいただけると幸いです。
12月24日はJR北海道731系、JR大阪環状線323系(上写真)、大阪市営地下鉄80系がデビューした日です。
今日デビューした車両についてご紹介させていただきます。
【JR北海道731系】
【JR大阪環状線323系】
2016年12月24日に、JR大阪環状線で323系が営業運転を開始しました。
2013年12月24日にJR西日本が発表した『大阪環状線改造プロジェクト』の重点施策のひとつとして、老朽化した103系などを置き換えるため323系が登場、2016年から2019年まで導入し大阪環状線のイメージを一新。
103系(写真左)と並ぶ323系、世代交代を感じされる光景
大阪環状線改造プロジェクトのロゴマークが先頭部および側面に配置されてる
鴨居部(乗降ドア上)と妻部(貫通路)に車内案内表示装置したほか、混雑が激しい8号車の乗降ドア付近スペースを広くするなどの工夫を取り入れました
車内案内表示装置
乗降ドア付近内外には半自動ドアスイッチが設けられた(写真左上)
個人的にはロングシート両端の肘掛けと袖仕切に角度をつけて乗降ドア付近を広げた所がポイント高いですね
【大阪市営地下鉄80系】
80系は、大阪市営地下鉄 長堀鶴見緑地線70系(上写真)をベースに17本68両製造されたリニアモーター地下鉄車両で、VVVFインバータ制御の使用素子を70系のGTOサイリスタからIGBTに変更するなど改良して登場。
GTOサイリスタとIGBTは、電車のモーターなどを制御する電圧や周波数を入れるスイッチの役割を担う半導体素子の事で、IGBT素子の方が性能が良いという理由で採用する車両が増えてます。
2019年には運用減で余剰となった80系1編成が長堀鶴見緑地線へ転用されました。
クリスマスイブは、こんな出来事がありました。さて今夜はどう過ごそうか・・・1人で過ごすラストクリスマスとなる事を期待して楽しみますわ
今回も最後までご覧下さり、ありがとうございました!