益田行きも、パラパラ人が降りてゆき、空きボックスが目立ってきました。
すっかり真っ暗になった車窓。
人生とは〜と考えてしまいます。
終点益田。1番ホームにキハ120単行本が見えます。
益田駅は国鉄時代からあまり変化がない。
一番ホームに佇む、江津ゆき普通。
キハ120というのは、別の意味で絶望感。
始発時、すべてのボックス(といっても4つ)が埋まっており、すぐ降りそうな人のボックスの斜め向かいに座りました。
一駅で隣のボックスが空いたので、早速移動。
江津行きは浜田で下車。
浜田は、元祖「絶望を感じる駅」です。
中学3年の時、京都から山陰本線始発の浜田行きに乗りたくて、前日の最終電車で京都駅まで来て、駅で夜明かししたのち、5:25発浜田行き833列車に乗りました。
その日は浜田の駅で夜明かし、翌日大阪行きの日本最長距離鈍行726列車に乗るのですが、慣れない長旅と、ボロボロの客車、人のいないようすに「俺はこんなところで何をしてるのだろう」と絶望を感じました。
その時の様子はこちら。
動画↓
浜田で2時間程待ち時間があるので、駅前を散策しました。
こっちのラーメンか、
向かいのお好み焼きかと考えていると、店の人が気づき、「どうぞ」と言われたのでこちらにはいりました。
もう40分ほどしか時間がないので、お好み焼きが間に合うか確認したところ、もし間に合わなければ持ち帰りも可能とのこと、
値段は900円。
ハイボールは600円とのことでひとまずそれで頼みました。
ところが、なんとこの店「美味しんぼ」に出た店でした。
「神楽」という店。
ハイボール600円には突き出しが付いていました。
柚子味噌大根
こちらのお酒は秋篠宮紀子さまのお兄さんが来られた際、気に入ってくれて買って行ったお酒「TANE」2000円!とのこと。
お好み焼きはこんな風にふっくらしてました。
チーズが入ってハイボールにマッチ
やはり時間切れで半分包んでもらい、駅に急ぎます。
21:03発出雲市行き。
前回はキハ47でしたが、キハ120の2両編成に置き換わっています。
わびしい。