絶望行きの列車(令和編) | 旅一郎のブログ

旅一郎のブログ

国鉄(日本国有鉄道)が、最後の全盛期を迎えた昭和47年ー53年までをテーマにした、汽車旅のブログです。

旧型客車亡き後、日本の鉄道旅行は本当につまらなくなりました。そのため海外ネタも載せています。

当時の雰囲気を伝えるものは鉄道にかかわらずアップします

6774D 西鹿児島発都城行き。肥薩線、吉都線経由 キハ47の2両編成。
鹿児島で貨物列車と交換。
機関車を見ると安心します。

竜ヶ水駅。18:00
大雨で列車が海に流された事故の記憶が蘇る。
隼人18:31、3分停車。
ここまでに大半の旅客が下車。
寂しくなってきました。ええ感じ。
2両編成の後ろは、僕を除いて二人。
弁当タイム。
鹿児島といえば黒豚。
前回はエビ飯にしたので、これにします。
お酒も前回鹿児島の人から紹介された伊佐錦にしました。
中福良駅。
秘境駅にもみえますが、鹿児島空港最寄り駅(徒歩30分です。)
徒歩のようす。
嘉例川18:58
いうまでもありません。
吉松到着。19:35、一大ジャンクションなのに3分停車。
弁当も何もない。
立ち売り弁当が有名ですが、もはや「いさぶろう」「しんぺい」号のためのイベントと化しているようです。
吉松から2両丸々貸切となりました。
小林でも乗車がなければ1時間30分に渡る貸切状態となります。
小林から一人だけ女子高生が乗車、2駅で下車し再び貸切。
21:10貸切のまま終点、都城。
隣に見えるのは、これから乗る宮崎行き。
独りぼっちの列車が侘しい。
侘び寂びが日本の文化ならば、侘びしい列車こそが日本の旅情ではないのか?
宮崎行きに乗ります。