(PENTAX K-1・HD PENTAX-D FA★70-200mm・F6.3・1/5秒・ISO1000・2019.12.14)
阪急京都線の仮線切替工事レポートその3です。
その2では、工事開始から3時間半ほどの様子をお伝えしました。
☆大宮橋踏切
時刻はちょうど午前4時。軌道と架線の切替は完了。
ホーム床の継ぎ足しも終わったようで、点字タイルの貼り直しが続いています。
あとは1時間後の始発を待つのみです。
ちょっと時間もあることだし、淡路駅から下り列車で乗り込んでみようかと淡路駅へ移動します。
ところが、初電の前に試運転が仕立てられていることが判明。
ハラカイ踏切で駅員さんが教えてくれましたが、時すでに遅し。
しかたがないので淡路駅ホーム端から望遠MAXで撮ってみました。
試運転列車は崇禅寺駅に15分ほど停車してました。
おそらく建築限界のチェックなどが行われていたことでしょう。
でも、回送列車の淡路駅3号入線というレアなシーンが見られました。
☆崇禅寺駅
それでは崇禅寺駅へ列車移動。
点字タイルの貼り直しも大詰めのようです。
5:08京都河原町行き初電がゆっくりと到着。
気持ち長めの停車のあと、出発してゆきます。どこからか「軌道状態異常なし!」の声が聞こえてきました。
淡路駅前で明るくなるのを待ってからの崇禅寺駅です。
大阪梅田方の様子。画面左奥のトン袋のあたりから移動しています。
継ぎ足されたホーム。支柱はまだ仮のものですが、
今後バラストを撤去してしっかりしたものに取り替えられるでしょう。
旧営業線のレールは軌道間と下り線に仮置きされています。
上り列車かぶりつきからも。
真新しいバラストがなければ移動はわからないほど。
旧営業線のレール締結装置は残されている箇所では違いがわかりますね。
下車してホームの様子です。
ホーム中ほどは、スライドさせただけです。
大阪梅田駅の方向。黒いテープが元のホーム位置です。
少しアングルが違ってますがビフォーアフターです。
車掌用のホーム監視モニターも新たに設置されました。
切替工事の様子はこれにて。
京都線の仮線切替は、予想ではこれが最後でしょう。
千里線は1.8km付近の上り線と下新庄駅構内が残っています。
あと3回の切替も、がんばってお伝えできればと思ってます。
次回もお楽しみに!
1回目から12回目までの1年間の振り返りは、こちら
京都線の部 と、 千里線の部 です。
13回目から24回目までの1年間の振り返りは、こちら
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京都線の部 と、 千里線の部 です。
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