今年もこんな季節になってしまいました。
というわけで今年も北からやります。対戦よろしくお願いします。(*今年もJR総括は扱いません)
ある英文で、次のようなことが述べられていました。
(前略) first-hand knowledge is not only more worth acquiring than second-hand knowledge,but is usually much easier and more delightful to acquire.
(直接的な知識は間接的な知識よりも習得する価値があるだけでなく、はるかに学びやすく、また学ぶのが楽しいということが多い。)(*文法事項としてはtough構文が含まれる文となっている)
一言でいうと、原典より分かりやすい解説書はないんだそうです。結局我々は何をやっているのだろうか。というわけでみんなもプレス読もうね。
新旧の苗穂駅舎および苗穂運転所を望む。苗穂のキハ40も置き換えに…?(札幌駅JRタワーより)
*このダイヤ改正では、根室線「古瀬駅」および釧網線「南弟子屈駅」が廃止となります。
1.快速「エアポート」増発
朝6時30分ごろに新千年空港に到着する手稲始発の列車を新たに設定します。この列車が白石で江別からの普通列車に、南千歳で札幌発特急「北斗」に接続することで、空港アクセスのみならず、手稲・北広島・恵庭・千歳・江別の各エリアからの函館方面への利便性を改善します。また、これに伴い、新千歳空港6:39発の札幌方面への列車も新たに運転を開始します。
朝のラッシュ時の空港方面および夜間の札幌方面に、新千歳空港、南千歳、新札幌、札幌のみに停車する特別快速タイプの列車を2本ずつ運転します。
日中の列車を毎時1本ずつ増発し、12分間隔で運転します。
2.新函館北斗での接続改善
下り「はやぶさ」の時刻を調整することで、「北斗」との接続を改善します。なお、「はやぶさ」は増発のため、一部列車の号数が変わります。
3.「北斗」の白老停車便増加
民族共生象徴空間「ウポポイ」が4/24に開設するのに合わせ、19本の北斗を最寄りの白老に停車させます。
【参考】民族共生象徴空間「ウポポイ」とは?
ウポポイ(民族共生象徴空間)は、アイヌ文化を復興するための空間や施設だけではなく、我が国の貴重な文化でありながら存立の危機にあるアイヌ文化を復興・発展させる拠点として、また、将来に向けて、先住民族の尊厳を尊重し、差別のない多様で豊かな文化を持つ活力ある社会を築いていくための象徴として整備されるものです。
ですってよ(「ウポポイ」公式HPより)
4.千歳線増発
早朝の千歳発札幌行きを、苫小牧始発とします。これにより、苫小牧〜千歳間では現在の始発より20分前後早い時間に列車が運転され、札幌方面へのアクセスが向上します。
5.区間快速「いしかりライナー」廃止を筆頭とする函館本線の輸送体系見直し
朝6時30分ごろ札幌発の小樽行きの列車を設定し、運転間隔を調整するほか、千歳線の始発から小樽方面への接続を改善します。
また、ほしみ7:40発の列車を小樽始発とし(小樽7:16発)、混雑を緩和します。
札幌9時台発および小樽19時台発の新千歳空港発着の列車を新たに快速として運転します。
日中の時間帯は、区間快速「いしかりライナー」を廃止し、各駅停車を毎時1本ずつ増発します。(トータルで見ると毎時1本の減便となります)
また、夕ラッシュ時間帯は、「いしかりライナー」を各駅停車化するほか、6両の列車を増やすことで混雑の緩和を図ります。
6.学園都市線の運転間隔調整
新千歳空港発石狩当別行きの列車を札幌始発とすることで、22時台の運転間隔を20分とします。
7.新型車両の導入
261系を20両新造し、現在283系で運転している「おおぞら」のうち6本を置き換えます。
また、函館本線の小樽〜長万部間で運転しているワンマン運転の列車は、全て新型車両H100系に置き換えられます。
8.特急列車の名称変更
現在、「スーパー北斗」「スーパーおおぞら」「スーパーとかち」の各特急列車に「スーパー」の名称がついていますが、これを撤廃します。
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