皆野から一つ戻って和銅黒谷へ。13:17着-25発と短時間でしたが、見どころがいろいろとありそうだったので訪ねることにしました。
駅名にある通り、当地は国産の銅「和銅」が採掘された同名の遺跡(露天掘り跡)が近くにあり、和銅時代に作られた通貨「和同開珎」のモニュメントがホーム上にあるのがポイント。その通貨の四角い穴は、離れた場所から見ると窓のようで、窓に空や雲が映れば額絵のようにも見えます。よくできたモニュメントだと思いました。
駅舎の方も歴史を感じさせる佇まい。外観が重厚な印象を受けるのは、黒基調の板張りを全面的に使っているためでしょう。小駅ながら、存在感は大。観光資源になり得る駅だと思います。