飛鳥橋踏切229

阪急電鉄京都線 崇禅寺駅付近
(PENTAX K-1・HD PENTAX-D FA★70-200mm・F6.3・1/8秒・ISO1000・2019.12.14)


阪急京都線の仮線切替工事レポートその2です。
その1では、工事開始から40分間ほどの様子をお伝えしました。


☆飛鳥橋踏切

崇禅寺駅北の大宮橋踏切から、起点方にある飛鳥橋踏切へ移動してきました。
こちらは大阪梅田方のレール移動が済んだ箇所から順次、タイタンパーを使って突き固めが始まっています。
飛鳥橋踏切103飛鳥橋踏切116
移動量が大きいホーム端あたりではバラストの撒き直しが進んでいるようですが、
距離が遠いのと手前の作業陣に阻まれて、なかなか様子がわかりません。
飛鳥橋踏切120
あまり粘らずに、大宮橋踏切へ戻ってみます。
途中、垣間見た駅構内の様子。
下り線ホームの継ぎ足しが並行して行われているようです。
崇禅寺駅121崇禅寺駅122


☆大宮橋踏切

さてさて、工事開始から1時間ほど経った大宮橋踏切です。
踏切周辺の軌道周りは山を越えたようで、空中部隊がハシゴを携えて線路に入ってきました。
大宮橋踏切124
踏切の北側から架線の入れ替えが始まります。
架線の高さは地上約5m。命綱1本で作業を行ってゆきます。
大宮橋踏切134大宮橋踏切136
旧営業線の架線は高さを上げて、仮線の架線は基準値へ下げてゆきます。
仮線のものはあらかじめ基準値に合わせてハンガーの長さをセットしているようで、
仮止めを外して落とすだけの作業です。
大宮橋踏切142大宮橋踏切143
そんな中、地上では軌間距離のチェックが始まってます。
大宮橋踏切149大宮橋踏切152

もう一度見上げてみます。
右から旧営業線用、仮線用、上空にき電線が2本、一番左が下り線用。
高さの違いはお判りいただけるでしょうか。
大宮橋踏切154

軌道周りは、ホーム中ほどまで作業が完了。
水を散布して土埃を落としてゆきます。
大宮橋踏切160大宮橋踏切162


☆飛鳥橋踏切~大宮橋踏切

さてふたたび飛鳥橋踏切です。
遠くでバックホウがいそいそとバラスト散布中。
飛鳥橋踏切169飛鳥橋踏切172
上空では、架線の入れ換えが続いています。
飛鳥橋踏切182飛鳥橋踏切185

駅構内ではホームの継ぎ足しが続いていて、トントントントンと槌の音が聞こえてきます。
崇禅寺駅186
また大宮橋踏切です。
重機類は撤収しました。なにやら見慣れぬ道具が登場。
なるほど!こうやってホームの建築限界をチェックするんですね。
大宮橋踏切192
徐々に作業員さん達は引き上げてきて、測量が始まりました。
大宮橋踏切203大宮橋踏切204
架線高さも5mおきに旧線と仮線のそれぞれがチェックされます。
大宮橋踏切206大宮橋踏切212

午前3時を回って、またまた飛鳥橋踏切。
こちらも軌道周りの作業はほぼ終了のようで、軌陸バックホウが撤収していきます。
飛鳥橋踏切223飛鳥橋踏切225
軌間距離や架線高さのチェックが続きつつ、作業の終わった方から現場を離れてゆきます。
飛鳥橋踏切233飛鳥橋踏切234
架線作業も完了。ハシゴを担いで撤収です。
飛鳥橋踏切236


その3で最終回です。

 

 

----------To be continue♪----------

 


1回目から12回目までの1年間の振り返りは、こちら
京都線の部 と、 千里線の部 です。
13回目から24回目までの1年間の振り返りは、こちら
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25回目から36回目までの1年間の振り返りは、こちら
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