こんにちは。
今日は実車ネタ、何度か出てきている奥羽本線のED75硫酸貨物5684レ、今頃の季節に撮影した写真をUpしてみたいと思います。
大館を16時少し前の発車、冬場は日没が近く晴れないと撮影は厳しいのですが..
この日は晴れてくれました。背後は大館市内、バイパス道路建設中の重機が見えたりしますが、ほんのり霞ががってマスクされ、いい雰囲気を出してくれました。ED75が硫酸専用タキ5450を連ねてやって来ます。
牽引機はED75 770[秋] 秋田車で最後までオリジナルの白Hゴムで残った機関車です。
枝がかかってっしまいましたが、夕方の良い光線でした。
ここまでは良かったのですが..次が得意の後追いアングル、機関車側面がギラリと光るのではと、メインに据えていました。
鉄橋の枕木が光っているところに合わせてシャッター切りました。が、その直後に機関車側面がギラリ!。うわー、やっちゃったー。この後雪の上に倒れ込んで一人暫く暴れてました(笑)。
写真より奥で切るか、もう少し線路近くに構えるのが正解だったようです。
これはPENTAX67での撮影、フィルム送りは”手巻き”なので1発撮影です。今ならデジタルで連写するんでしょうけどね。
この写真はこの写真で一応雰囲気は作れたかと思いますが、あの直後のギラリを見てしまっては納得が行きません。これは是非ともリベンジをせねば と、再び数週間後(年末)に大館を訪れましたが..
ドン曇り..ギラリができるとは到底思えない天候でした。
天気予報がまずまずだったので行ったと思いますが、大館は内陸とはいえどちらかといえば日本海側 冬場はそう簡単に晴れてくれません。
更に雪も無しの殺風景、この日の牽引機ED75 768[秋]の流し撮りと、
冬場らしい空模様を配してまたも後追い で終了でした。
この列車は翌年のダイヤ改正でED75牽引ではなくなり、結局リベンジを果たすことはできませんでした。こういうもんですね。
撮影は全て1997/12 奥羽本線 大館-下川沿 5684レ です。
以上ギラリを撮り損なったED75硫酸貨物ネタ、最後までご覧いただきありがとうございました。
(本稿は旧Yahoo記事の再編集 内容強化版です。)