12月9日に昭和の香り漂うレトロな駅舎として、十和田観光電鉄「三沢駅」を取り上げましたが、今回は津軽鉄道の「津軽飯詰駅」をご紹介させていただきます。

と、その前に
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では本題に入ります。

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無人駅の津軽飯詰駅は、2018年7月22日に「津軽鉄道飯詰駅博物館」を開業させた事で話題になりました。

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地元企業の「株式会社坂本光組」、「上見電気株式会社」、「東北能開大青森校・秋田校」・「飯詰を元気にする会」・「津軽鉄道」が協力し、リニューアルした館内では、津軽鉄道が貸出した、タブレット閉そく器、各種ヘッドマークなどを展示しているそうです。

駅舎内に博物館が併設される事を知らなかった私が、去年の1月5日に津軽鉄道ストーブ列車を撮影するため、たまたま訪れた津軽飯詰駅で、懐かしさを感じる駅の雰囲気に魅了されてしまいました。

前置きがさらに長くなりますが、津軽飯詰駅を訪問した時の模様をご覧下さい。

【2018年1月5日】

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以前ご紹介した三沢駅を後にした私は、9:17発の青い森鉄道に乗車し、青森駅・川部駅経由で五所川原へ向かいました。

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川部駅からJR五能線で五所川原へ

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JR五所川原駅

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次の列車まで時間に余裕があったので「立佞武多(たちねぷた)の館」へ(入館料 大人600円)

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色使いから無数の骨組み、見事な職人技ですね

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実物を近くで見ると迫力あります

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ついつい時間を忘れて見入ってしまいますアセアセ

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高さ22mの立佞武多がお出迎え

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「立佞武多の館」向かいには「吉幾三コレクションミュージアム」があります

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津軽五所川原駅から津軽鉄道に乗車

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構内で留置中のキハ22には復活してもらいたいですね

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12:50発の津軽中里ゆきに乗車

津軽鉄道の列車には、沿線出身の作家である太宰治の作品に因んで「走れメロス」の愛称が与えられています。

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津軽半島観光アテンダントの4人が手作りで装飾したという「正月列車」で五農校前駅へ向かいました

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12:55 五農校前駅に到着

五農校前駅から沿線を歩きながらストーブ列車2本を撮影しました。

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スノーブーツを履いていても滑りやすい路面

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津軽鉄道の冬の風物詩である「ストーブ列車」(真ん中2両)は、12月1日から翌年3月31日まで、日中の3往復のみストーブ列車で運行しています。(当時は牽引用ディーゼル機関車が修理中のため一般車両による牽引でした)

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隣の津軽飯詰駅近くまで来ていたので、この駅からストーブ列車に乗ることにしました

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駅舎入口は二重構造になってます

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入口の看板やシールに時代を感じますね

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待合室のピンク電話やベンチの座布団など味わいあるアイテムが満載です♪

オイルヒーターらしき暖房はありましたが・・・待合室は寒かったですねアセアセ

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山梨県から来たお客様が作り津軽鉄道に贈られた「糸かけ」が飾られていました

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2010年に廃止となった十和田観光電鉄も掲載されてるポスター、このまま貼り続けて欲しいですね

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壁面に貼ってあったポスターは少し古めキラキラ

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ホーム側の転轍機も歴史を感じますね

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津軽飯詰駅から14:53発のストーブ列車に乗り五所川原へ戻りました(乗車券+400円で乗車可能)

五農校前駅を下車してから、約2時間寒い場所にいたので、ダルマストーブの温もりが体の芯まで伝わりました温泉

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ダルマストーブの上にある網で持ち込んだ煎餅やスルメなど焼いて食べる事も出来ます
注意肉など汁が出る食材はNGです焼肉

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津軽五所川原駅に到着

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五所川原駅から青森駅へ移動

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この後は、青森駅東口構内の「つがる路」さんで、「味噌カレー牛乳ラーメン」と「ホタテ丼」をいただき、翌日から3日間かけて岩手・秋田・宮城・山形を普通列車で巡って(赤湯~宇都宮のみ山形新幹線利用)埼玉へ帰りました

味噌カレー牛乳ラーメンの名前に驚かれた方がいるかもしれませんが、マイルドなカレースープで体がポカポカ温まるので、寒い時期は特にオススメです♪(季節外れな情報ですみませんアセアセ)

【おまけ】

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雪に覆われた秋田県角館の武家屋敷街など

貴重な鉄道資料が見られる博物館が併設された、津軽飯詰駅の新たな活用方法が起爆剤となり、多くの方々に津軽飯詰駅の良さを感じていただけると良いなと思います。

機会があれば、生まれ変わった津軽飯詰駅に再訪問したいですね。

今回も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

鉄道コム