ご注文はマヤ検ですか?(2019.12)@姪浜 | 風かおる 鉄の路

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主に私が乗車した乗り物関連(鉄道中心)、その他気になったことを綴っていきます。稀にお絵かき。

2019年12月14日、この日は筑肥線でマヤ34 2009による検測(通称:マヤ検)が行われるとのことで見に行ってきました。

 

訪れたのは姪浜駅。

唐津方面からやってきたマヤ検はここで折り返します。

 

待つことしばらく、DE10に挟まれてマヤ34 2009がやってきました。

 

福岡市地下鉄2000系と並んで停車。地下鉄車とDE10が並ぶのは珍しいですね。

 

その地下鉄車が発車していったところで編成全体を。

折り返し駅での機回しの手間を省くためDE10に前後を挟まれるプッシュプル方式となっています。

 

そしてこちらがマヤ34 2009。マヤ34形高速軌道試験車のうちの1両ですが、すでに全国で唯一の車両となっています。

 

線路への投光器が点灯しているのが見えました。

 

観測用の小窓が張り出しているのが特徴みたいですね。

 

反対のホームに回ってみます。

 

地下鉄用のホームドアとDE10。すごく違和感がありますね(笑)

 

 

この光景が見られるのは姪浜駅だけ。貴重です。

 

駅名標と一緒に。

 

「連結注意」と「福さ屋」。

 

ちなみに、ホーム上の表示は「試運転」でした。

 

再び反対側のホームへ。今度は1000N系と並びました。

 

発車時刻となり、汽笛を上げてマヤ検は唐津方面へ向け発車していきました。

 

★列車データ

試9650レ~試9651レ 検測列車(マヤ検) (←唐津) DE10-1756+マヤ34-2009+DE10-1209 (姪浜→)

※2019年12月14日運転

 

[おまけ]

その後私は室見へと移動しましたが、室見駅の改札口近くにこんなものが。

 

これは「室見トンネルの貫通石」。

 

1979年(昭和54年)に福岡市地下鉄1号線(空港線)の最大の難関「室見トンネル」(姪浜~室見間)が貫通したことを記念して保存されたもの。

 

地下鉄の歴史を感じさせるものがこんなところに保存展示されているとは気づきませんでした…

 

外に出てみます。

 

駅のすぐ近くには室見川が流れていて、先ほどの「室見トンネル」はその下をくぐっています。

上流にはホタルで有名な上石釜地区、西鉄バスの終点・曲渕もあります。

 

また、室見川で有名なのが春に採れるシロウオ。

私は食べたことがありませんが、踊り食いが有名で、漁の様子は地元のニュースで春の風物詩として取り上げられたりもします。

 

いつかは踊り食い、体験してみようかな…

そんなことを考えていました(笑)

 

 

それでは、今回はここまでです。

 

 

☆以前のマヤ検の記事