伊予西条駅そばにある四国の鉄道博物館こと四国鉄道文化館、いよいよ最終回になります。館内の展示車両を見てきましたが、屋外には意外な”大物”が展示されています。それはフリーゲージトレインの初期試作機の先頭車両。

 

 直線的なデザインに大胆なブルーの配色を施された車両ですね。そしてやはり目が行くのは軌間を変えられる車軸を有する台車。残念ながら以後の試作車では台車に亀裂が見つかり、開発は頓挫しています。フリーゲージに賭ける夢は四国も大いにあったので残念でしょうね。

 

 そして館内にはこれまた鉄道博物館にはお約束の鉄道模型のジオラマが置かれています。ただし場所柄と申しましょうか?四国連絡橋やアンパンマン列車、さらに単行の日本一遅い新幹線、さらに夜景では花火の演出もアリとかなり凝った内容のようです。そんな様子から。

 

                     ※撮影は全てオサさんです。