今日は狩人の「8時ちょ~どの~あずさ2号で~」のフレーズで有名になった特急「あずさ」、能勢電のドル箱路線?!日生線についてご紹介させていただきます。
ちなみに2019年3月16日ダイヤ改正前は、大月駅8:00発の特急「あずさ」2号が存在しました。現在は消滅アセアセ

【特急あずさ】
1966年12月12日に、中央本線の特急「あずさ」が営業運転を開始しました。
特急あずさは、新宿駅(東京駅・千葉駅)から松本駅・南小谷駅を結ぶ特急列車で、現在は1日18往復運転されています。
信越本線の特急「あさま」営業運転開始と同時に、1966年10月1日ダイヤ改正から運行を開始する予定でしたが、複線化工事が遅れた関係で12月12日にずれ込みました。
1966年12月12日~1975年12月6日は181系による運転だった(写真は鉄道博物館の181系)
181系で運行された当時の新宿駅~松本駅間の所要時間は約4時間でしたが、現在のE353系では最短2時間23分で運行されています。
1973年10月1日~2002年11月30日は183系・189系が使用されていた
2001年12月1日からE257系による運転となりましたが、2019年3月16日ダイヤ改正から臨時「あずさ」「かいじ」の運用のみに
2018年7月1日よりE353系が投入され、2019年3月16日のダイヤ改正で、中央東線の特急「あずさ」「かいじ」用車両はすべてE353系に統一されました

【能勢電鉄 日生線】
1978年12月12日に、能勢電鉄 日生線 山下駅~日生中央駅間が開業しました。
日生線は山下駅から日生中央駅を結ぶ路線です
日生線は川西市・猪名川町の両市町にまたがる地域に、日本生命保険・新星和不動産が開発した日生ニュータウンへのアクセスのために建設された路線で、線内の約34%がトンネルとなっています。
かつて日生中央駅の先にある留置線を利用して、更に猪名川パークタウンまで延伸する計画案がありましたが、環境問題などから頓挫したそうです。
今日は50年以上の歴史を誇る中央本線の優等列車の登場、能勢電で乗降者数最多(川西能勢口駅除く)を誇る日生中央駅への路線が開業した日でした。

今回も最後までご覧下さり、ありがとうございました!

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