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本日12月11日は、九州で初めて鉄道が開業(九州鉄道 博多~千歳川仮停車場間)、大阪市営地下鉄 中央線開業などの出来事がありましたが、今回は3年前の12月11日に運行終了となった「わくわくドリーム号」を撮影した模様をお送りします。

大阪市営地下鉄(現:Osaka Metro) 中央線


583系寝台特急電車による「わくわくドリーム号」最終運行から、ちょうど3年となりました。

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わくわくドリーム号は、2000年3月頃から月に数回運行された夜行団体臨時列車で、青森・秋田地区から寝ながらにしてディズニーリゾートへ移動できると重宝されていました。青森を16:53に出発し、奥羽本線・羽越本線・信越本線・上越線・高崎線・東北本線・武蔵野線・京葉線を経由して舞浜には翌朝7:29に到着、戻りは舞浜を23:04に出発し、青森に11:54到着という運行形態でした。(2016年のツアーより)

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そんな「わくわくドリーム号」(とは言っても回送ですが)は、唯一近場で583系を撮影できる列車という事もあり、始発電車でよく撮影しに出撃した思い出があります。(天理臨など他の臨時列車も撮影しましたが)

私にとって身近な存在だった、「わくわくドリーム号」のラストラン(全て回送ですが)をJR武蔵野線線内で撮影した模様をご覧下さい。

【2016年12月10日】

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早朝から多くの撮影者で賑わっていた有名ポイント「ヒガウラ」で、東大宮操車場へ向かう「わくわくドリーム号」回送を撮影することに

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583系を撮影した私は風邪を引いてダルかったので一度帰宅家

夜行列車らしい画を撮りたくて、市川大野駅へ向かうと、ホーム末端には三脚がズラリ・・・

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ゲンナリしつつ「わくわくドリーム号」送り込み回送を待っていると定刻通りに到着(入線は失敗、露出を調整しないと幕が白光りにアセアセ)

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長めの停車時間を利用して583系を撮りまくりました

お客様を迎えに舞浜へ向かう「わくわくドリーム号」を見送り帰りました(未撮影)
わくわくドリーム号は、初めて撮影した時から最後の撮影まで結局「回送」で運転中の姿しか撮影出来ませんでしたぼけー

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2016年12月9日~11日の運行で終焉を迎えた「わくわくドリーム号」廃止後は、E653系いなほ編成で弘前~舞浜を結ぶ「家族でGO・GOドリーム号」へ受け継がれました。(写真は、特急「いなほ」E653系)
583系の座席は
背もたれを外して寝台に変化する画期的な車両でした(九州鉄道資料館の583系車内)
3段式寝台の一番上は天井が低く、起き上がる時に頭をぶつけた思い出があります(写真は高校生時代の私)

2年ぐらい前は、583系を追いかけて各地で撮影しまくりましたが、583系引退後は特に追いかける対象も無くなり寂しくなりましたね。
(写真は2017年4月8日に秋田~弘前で運行された583系ラストラン)

583系「わくわくドリーム号」は、私の撮影意欲を掻き立てた思い出の列車となりました。

約16年間、夢の国へ誘った583系「わくわくドリーム号」が残した数多くの思い出は決して忘れはしない・・・
わくわくドリーム号の運行で使用された583系は、2017年4月8日にラストラン、翌日に秋田駅で行われた展示会をもって引退、中間車両2両は台湾の鉄道博物館へ譲渡、先頭車両と一部の中間車両は秋田総合車両センターで留置中で、今後保存されるのかどうか動向が注目されています。
私のコメントが週刊誌の記事に掲載されるなど数多くの思い出を残してくれた583系、今までありがとう・・・

今回も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

鉄道コム