昨日は東急電鉄さんから「2019東急電車まつりin長津田」来場者アンケート(イベント来場者限定)返礼品のオリジナル付箋が届いてましたキラキラ
東急電鉄さん、ご丁寧にありがとうございましたキラキラ

今回は東急電鉄さんとは無縁の「都営大江戸線」についてご紹介させていただきます。

1991年12月10日に、都営地下鉄12号線(後の都営地下鉄 大江戸線) 光が丘駅~練馬駅間が開業しました。

都営地下鉄大江戸線は、光が丘駅~都庁前駅を6の字型(飯田橋・両国・六本木・都庁前経由)に結び、1日平均輸送人員が97万6,957人(2018年度)と都営地下鉄4線の中で利用者が最も多い路線です。

そんな大江戸線は、仕事で2回・撮り鉄で1回利用しただけで、私にとって東京の地下鉄で一番利用する機会がない路線ですアセアセ

都営大江戸線は建設費を削減するため、大阪市営地下鉄(現:Osaka Metro)長堀鶴見緑地線に次いで、日本で2番目の鉄輪式リニアモーターミニ地下鉄を採用しました。
長堀鶴見緑地線(上写真)や大江戸線は、浮上せずにリニアモーターの動力を車輪に伝えてレール上を走行する鉄輪式リニアモーターミニ地下鉄で、車両の台車に搭載した電磁石(下写真)とレール間のリアクションプレート(上写真スカート真下の板)を反応させて走る構造になってます
電磁石の役割をするリニアモーター
仙台市営地下鉄 東西線などリニアモーターミニ地下鉄は各地に存在してます
大江戸線の主力車両12-000形は、都営地下鉄で初めてのVVVFインバータ制御方式を採用、主電動機は小型の誘導電動機を使用した車両で、量産車は8両編成53本424両が製造されました。
東京の地下鉄車両は、中間車1両あたり全長20mで定員約150人、全幅2850mm、全高4100mmが標準的なサイズで、大江戸線の最新車両である12-600形は、全長16.5mで定員100人、全幅2490mm、全高3145mmと、幅で35cm、高さで1mとかなりコンパクト
検査・修繕時は、E5000形電気機関車(写真左)で牽引して馬込車両検修場に車両を移動しています。
全区間地下の大江戸線を走る12-000形・12-600形が、唯一地上に出るのは馬込車両検修場へ入場する時だけ(甲種輸送除く)
1986年6月1日に光が丘~練馬の建設工事を着工、1991年12月10日 都営12号線として光が丘駅~練馬駅間が開業した後は、1997年12月19日に練馬駅~新宿駅間が開業、2000年4月20日の新宿駅~国立競技場駅開業と同時に路線名を「大江戸線」と改称、2000年12月12日に国立競技場駅~六本木駅~大門駅~両国駅 ~飯田橋駅~都庁前駅が開通し全線が開通しました。

当初は「東京環状線」という路線名「ゆめもぐら」という愛称にする予定だった「大江戸線」は、当時の石原慎太郎東京都知事が「何回まわっても同じ所に戻ってくるのを環状線というんだ」と物言いをつけたことで、一転「大江戸線」になったそうです。

光が丘駅から大泉学園町・埼玉県新座市・清瀬市を経由して武蔵野線東所沢駅まで延伸させる計画が進行中です。

今日は何の日ネタは以上です。

追伸:本日は2本立てです。
朝7時ちょうどに植物園へ行った記事(1年前)も予約投稿してます。良かったらご覧下さい。
(写真は当ブログ10月29日の記事から)

今回も最後までご覧下さり、ありがとうございました!

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