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SL冬の湿原号◆データファイル

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C11-171冬の湿原号ヘッドマーク ひ~ほ

⇒ SL冬の湿原号のヘッドマーク事典はこちら

SL冬の湿原号の簡単な解説

◆ 釧路~標茶を結ぶSL列車で、C11-171を使用する釧網本線の臨時列車として2000年1月8日からJR北海道が運行している。過去には川湯温泉まで運行されていた時期もある。カフェカーである2号車は旧型客車のスハシ44。その他は14系で構成される5両編成である。1月末から3月初めにかけての限られた日数の運転であるため、乗車できるチャンスは限られている。関心があるなら早めに計画してチケットを取っておきたい列車だ。

興味深い点として、標茶駅には転車台がない関係で釧路行きの列車はSLが逆向き運転となる。こればかりは好みの問題だが、一般的なSLらしさを感じたいのであれば標茶行きに乗られることをお勧めしたい。

車内にはWi-fiも完備されている。

(2019/12時点)

ヘッドマーク実物写真のご紹介

C11-171冬の湿原号ヘッドマークSL冬の湿原号15周年HM

※画像提供:うどん県の匿名希望様

こうして15周年の記念HMが用意されたが、10周年の時にも同様だった。

さて、この冬は20周年。どんなマークが用意されるのだろうか。

 

SL冬の湿原号のデータファイル

【登場時:2000年1月8日】運転区間:釧路~標茶  (1往復)
・   使用車両:C11-171 14系客車(両)

【2017年2月11~28日】DE15牽引のDL冬の湿原号。
【2020年2月24日】累計乗車人員30万人達成。
【2021年】客車の全面リニューアルを発表。

【牽引機】C11-171(現役) C11-207(終了) DE15

【車両番号】
1号車 スハフ14-505(座席車)
2号車 スハシ44-1(カフェカー・座席車)
3号車 オハ14-526(座席車)
4号車 オハ14-519(座席車)
5号車 スハフ14-507(座席車)

C11-171のデータファイル

1940年 川崎車輛㈱製造
1945年 朱鞠内機関区支区所属
1954年 長万部機関区所属(瀬棚線用)
1973年 最終全般検査(苗穂)
1975年 釧路機関区所属(標津線用・廃車

1975年11月 標茶町に無償貸与(展示用)
1998年 復元・着手(苗穂)~完了1999年

1999年 深川~留萌間でSLすずらん号として運行
2000年 釧路~標茶間でSL冬の湿原号として運行

画像のご協力のお願い

この愛称別トレインマーク事典【データ館】は、鉄道を愛する皆さんやデザインが好きだという皆さんに喜んでいただけることを願って無料公開しているページです。

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