前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/12/05/182444
Bトレ残存ユーザーの救世主、カトーのポケットライン新動力ユニットが発売となりました。
前回の記事での走行試験では、補重ありで平坦線ではBトレカトートレーラー台車を24両、3%勾配でも12両を牽くことができました。さらに余力もありそうでした。
安定した走行は、パワーパックのボリュームつまみを回した時の車両の反応のフィーリングがよく、感覚的な部分での気持ち良さが大幅にアップしています。
前回、とりあえずスカートを外したBトレ機関車にそのまま装着しましたが、今回は少し加工していきます。
このポケットライン新動力による機関車N化は、次の3段階があると思います。
1-スカートを外した機関車にそのまま装着。
2-動力側を一部削り、スカートをつけたままのBトレ機関車に装着。
3-動力側のカプラー付近をごっそり除去し、機関車ボディ側にカトーのスカートASSYを装着。
4-さらに側面になんらかの台車レリーフ表現をする。
今回は2までやってみようと思います。
写真左がポケットライン新動力ユニット、右がBトレ純正ダミー下回りをつけた機関車です。
上から2つを比べると、Bトレダミー側は、四隅に切り欠きがあり、オーバーハング部も若干短く見えます。
裏側です。動力ユニットは、カプラーが台枠上側の板にハメ込まれる構造ですので、ここを傷つけないように四隅などを切り欠く必要があります。
機関車ボディの黒いブロックから下に生えているフック状の出っ張りも切り落としました。
このままだと、スカートにカトーカプラーが当たっていて、カプラーが下に押され、ボディのお面が開いてしまっています。
このまま遊べないこともないですが、スカートのカプラー部分の切り欠きは大きくする必要があります。
これまでバンダイ4軸動力を使い、チューニングし、リアルさを追求してきましたが、このカトー製2軸動力でも、まあ、いいか、、、と思えてきました。
おそらく、上記の3-4をやるともっと良くなるのだと思います。また、この段階でもスノープラウやステップなどをつけてディテールアップする手はあります。ボギー台車と違い、首振りの干渉を気にしなくてよいので、加工はかなり楽そうです。
とりあえず今日はここまでにします。
※これがポケットライン新動力ユニットのAmazonのリンクです。画像がいつまでもカトーロゴのままです。品番にご注意下さい。店頭では旧製品も売ってますね(これはこれでとても安いです。)
コアレスモーター、フライホイール、サスペンション搭載!2軸動力ながら、スムーズな走りが期待できます。品番はいままでのものと異なり、「11-109」「11-110」です。
加工するなら「チビ客車用」を選んだ方が楽かも知れません。
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