ホームにあがったとこで、「のるえき」と「おりるえき」を指定。さらに、「きたえるかととのえるか」、「身体トレーニングにするか精神トレーニングにするか」をえらぶ。電車にのりこんだとこで、「座席にすわっとるのか、つりかわにつかまっとるのか、にぎりぼうにつかまっとるのか」をえらぶ。こいで最適なプロブラムが自動生成されて、あとはイヤホンからの指示にしたがって、おりるえきまでのあいだ、順番にトレーニングをしていく。
トレーニングの種類は80種類以上。たとえば、ストラップアップ。りょうてでつりかわにつかまって、かたをあげる。シートアームリフト。座席にすわってうでをまえにのばしたままかばんをもちあげる。ポールクローズスクワット。にぎりぼうにつかまった状態でスクワット。ブレストレーニング。にぎりぼうにつかまって瞑想する。ストラップレッグストレッチ。つりかわにつかまった状態で、しりをうしろにつきだしてつまさきをうえにあげる。
山手線のE235系電車ではじまったサービスだ。電車でトレーニングってことで、トレイニング。
うん、電車んなかの時間の有効活用っていうことだらあけど、ちょっとはずかしいかも。
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- 山手線の車内で筋トレ…JR東日本が導入した「電車専用アプリ」。 でも、周囲のめはきにならんの? - FNN.jpプライムオンライン|2019年12月2日月曜午前7:00
- 何となくスマホを見ながら過ごしがちな通勤・通学の電車内をもっと有意義な時間にしたい。JR東日本とJR東日本スポーツが、「移動空間を成長空間に変える」をコンセプトに、山手線の新型車両E235系の車内で利用できる電車専用トレーニングアプリ「‘TRAIN’ing」(トレイニング)を2019年11月26日~2020年3月12日の期間で試験的に導入した。
- 「‘TRAIN’ing」は「トレイン」と「トレーニング」を掛け合わせた造語で、電車内を「成長空間に変える」という全く新しい発想と、昨今社会で関心の高まるヘルスケアとを掛け合わせることで生まれたサービスだ。「‘TRAIN’ing」では移動空間でカラダとココロを成長させることができ、これまで移動手段として利用していた電車内で、「移動 + 身体トレーニング」と「移動 + 精神トレーニング」を体感することができるという。「体を鍛えたい」、「リラックスしたい」といった乗客の目的や電車の乗車位置・混雑率に応じ、適したプログラムを利用することができ、車内でできる座席・つり革・手すりなどを使ったパーソナルトレーニングプログラムを音声ガイダンスで案内する仕組みになっているのだ。トレーニングプログラムは、JR東日本スポーツが運営する「JEXER」の健康運動指導士・フィットネスインストラクターが全てを監修し、わずかな時間で本格的なトレーニングが可能となるという。
- 気になる利用方法だが
- 「‘TRAIN’ing」のアプリをダウンロードし、山手線のホーム上で起動。
- 乗車前に「乗車駅、降車駅、トレーニングカテゴリー」を選択し、乗車后に座席、つり革、手すりなどの車両内のポジションを選択することで、混雑状況に合わせた最適なパーソナルトレーニングプログラムが配信される。音声ガイダンスで配信するため、イヤホンかヘッドホンの装着が必要となる。
- 設定した降車駅に到着すると、トレーニングは終了。
という流れだ。
- 例えばフィジカルトレーニングを選び、トレーニングギアを「座席」で指定すると、「シートアームリフト」というトレーニングを提示されることがある。自身のカバンを両手で握り、ゆっくりと前に持ち上げることで腕の筋肉を鍛えることができるのだ。
- 電車の中で本格的なトレーニングができる「‘TRAIN’ing」だが、なぜ開発しようと思ったのか。そして、電車内の他の乗客の視線も気になるところだが、迷惑になることはないのだろうか。JR東日本にお話を伺った。
- なぜ「‘TRAIN’ing」を開発しようと思ったのか?
- お客さまの持つ成長欲求やヘルスケア思考の高まりに応え、移動時間の新たな価値を創造、提案して新たなモビリティサービスにつなげることを狙いにしております。
- コンセプトは、「ヘルスケアの観点から、お客さまの移動時間を意味のある時間に変革し、新しい価値を創造すること」です。
- 「‘TRAIN’ing」の一番のポイントは?
- 身体トレーニングと精神トレーニングができるということだが、具体的にどんなことができる?
- 全部で何種類のトレーニングがある?
- 合計で87種類のメニューがあります。
- どのトレーニングがおすすめ?
- すべてのメニューについておすすめですが、「Recover- Physical」は3ポジションで39メニューを用意しており、豊富なメニューを用意しております。「Build-Physical」についても3ポジションで24種類とこちらもメニュー数を多く用意しております。
- 電車内でのトレーニングということだが、恥ずかしくなったり、他の乗客の迷惑になったりしないか?
- 「‘TRAIN’ing」のメニューは、「車内で行う」ことを前提に考えられており、体の動きを抑えて周囲のご迷惑にならないものとなっています。そのため周囲の目が気になる、また他のお客さまのご迷惑になることはないと考えております。
- また、乗車時間、乗車位置、混雑度をもとに状況にあったトレーニングプログラムが提供されるようになっています。ただし、ご利用いただく際には、お客さま自身で周囲の方のご迷惑とならないように注意するよう、使い方ガイドなどでも記載し注意喚起を行っております。
- 実施期間は2020年3月12日までで、さらに山手線の電車内と限定的だが今後の展望は?
- 今回のアプリの試験公開后、ユーザーの反応を踏まえ、実用化を検討していく予定としております。
- と、ここまでスマホで読んでいた山手線の車内のあなた。このアプリは他の乗客の迷惑にならないということなので、さらに有意義な時間を過ごしたいという人は試してみるのもいいかもしれん。
(さんこう)
- トレインで…|いわせあきひこ|フェースブック|2019年12月4日12:59
- トレインでトレーニングか。かんがえたな。いや、おれ、かぶりつきでつったっていくことがおおいで、とっくにやっとるっていうべきか。
- 山手線に投入のしんがたE235系、「客室からの小児客の視界を確保した」 - あきひこゆめてつどう|2015/12/01
- 山手線 - Wikipedia
- 現在の使用車両
東京総合車両センター所属のE231系500番台電車およびE235系電車が使用されておる。11両編成で統一されており、E231系は車体に巻かれた帯が、E235系は先頭部と側面ドア部分がウグイス色となっておる。
- 現在の使用車両
- JR東日本E235系電車 - Wikipedia
- 2000年から首都圏に大量投入されたJR東日本の主力一般形車両であるE231系、さらに2006年から同じく首都圏に大量投入されたE233系の次世代車両として開発され、これまでの技術開発成果を取り入れた車両である。山手線への投入を目的として製造された。製造メーカーは総合車両製作所新津事業所。
- お客様サービスの向上。環境性能の向上。さらなる安全性・安定性の向上。以上の3点を基本コンセプトに開発され、2015年11月30日より営業運転を開始した。山手線では2002年に導入されたE231系500番台以来、13年ぶりの新型車両である。2017年5月22日より、量産車の営業運転が開始された。