11月3日のメインテーマは、網干総合車両所の一般公開イベント「ふれあいフェア2019」でした。10時開場なので、その時間に合わせて移動し、最寄りの網干には9:21の到着。余裕があるように思っていましたが、シャトルバス乗り場までの移動、バスの待機・移動ともに時間がかかり、会場入口に着いたのは10分前でした。そういうことなら駅から会場まで徒歩で移動してもよかったと思いますが、総合車両所はとにかくスケールが大。東の端であれば駅から700mほどですが、西の端の方まで行くと軽く2kmはあります。車両所の全長は推定で1km半。バスに揺られる間、横目に車両基地を見ていましたが、行けども行けどもという感じでした。バスの乗降場所は総合車両所の西門前で、オープニングセレモニーはその入口付近での開催。バスに乗って正解でした。
セレモニーが終わると晴れて入場。待機していた場所がそこそこよかったようで、速やかに会場に入ることができました。人気の高い体験系、シミュレーション関係は見送り、向かったのは「瑞風」などが並ぶ車両展示エリア。間近に「瑞風」を見て撮ることができた上、記念撮影もしてもらい、来た甲斐があったというものです。
他には、車体ジャッキアップ、車輪旋盤や台車反転装置の実演などを見学。第2検修庫で車体吊上げ実演を見た後、帰りのバスに乗りました。会場で過ごした時間は概ね1時間半。日本屈指の車両基地で過ごす時間としては短いようにも思いますが、この後の行程を考えると仕方ありません。実際、このタイミングがギリギリ。バスは迂回&渋滞で押してしまい、着いたのは11:40頃でした。乗る予定の列車は、網干11:45発の播州赤穂行き。駅まで距離がなければどうということはないですが、最短で400m・・・とにかく走りました。
という訳で、網干駅(特に外観)を撮った写真はあまりなく... いつものあわただしい感じになってしまいました。