今回は風光明媚な景色が広がる三陸北部の路線「JR八戸線」の主力車両キハE130系500番台について、沿線の魅力を交えながらご紹介させていただきます。
その前に・・・
本題のキハE130系500番台がデビューした2017年12月2日は、カーブを高速で通過できるように「空気バネ式車体傾斜装置」を採用した、JR四国2600系(上写真右側)が高徳線の特急「うずしお」で営業運転を開始した日でもあります。
(2017年8月11日に「営業列車一番列車ツアー」として初めて旅客運用に充当されてますが)
では本題に入ります。
ちなみに台風19号による被害で、一部区間の運行を見合わせていた、JR八戸線 階上駅(はしかみ)~久慈駅間は12月1日に運転再開しました。
八戸線について軽く触れたところで、JR東日本 キハE130系500番台についてご紹介させていただきます。
塗装は太平洋をイメージした水色の帯が入ったもので、八戸線のシンボルであるウミネコのマークも描かれています
駆動用のディーゼルエンジンは環境に配慮し、JR北海道のキハ150形(上写真)が搭載しているN-KDMF15HZをベースに、排気中の窒素酸化物 (NOx) や粒子状物質 (PM) を低減できる「コモンレール式燃料噴射装置」などを採用したコマツ製の新型ディーゼルエンジン SA6D140HE-2(JR形式 DMF15HZ、定格出力 450PS/2,000rpm)を採用しました
また再訪したい秘境駅「有家駅」(うげ)は、待合室から海を眺望できる駅ですが、東日本大震災で駅南側にある踏切付近の線路が流出するなどの被害を受けました
雪が降ると大変ですが、冬の八戸線から見る三陸海岸の絶景は最高です!
皆様も「青春18きっぷ」(IGRいわて銀河鉄道や青い森鉄道は利用不可)や「北海道&東日本パス」(IGRいわて銀河鉄道や青い森鉄道は利用可)を利用して、八戸線の綺麗な景色を堪能されてみてはいかがでしょうか。オススメです
今回も最後までご覧下さり、ありがとうございました!