1975・1976年 旧型電機機関車 撮影分からです
■EF12 1号機 1976年 高崎駅
1941年3月 国府津機関区新製配置。
1号機から8号機までは 太平洋戦争開戦前に製造され、
数多い国鉄機関車の中でも優秀機で“逸品”ともいわれる。
1944年以降、水上機関区・髙崎第二機関区へ転属して
上越線の長い20‰勾配をグイグイ登ったらしい。
戦時中に製造された9号機~17号機よりも
戦前製造の1号機~8号機の方が長く現役を務める。
EF12 1号機 1982年 髙崎第二機関区にて廃車。
■EF10 26号機 1975年 総持寺踏切 跨線橋
1940年 門司機関区新製配置。
24・27・35・37・41号機は
関門トンネル開通に際して 塩害対策の為にステンレス車体。
とはいっても、塗装されているとよく分からないですよね。
24号機だけは塗装されずに銀色の車体だった。
この26号機、
貫通扉左側の 屋根上に登る為のステップ。
この不鮮明な写真でも 銀色に光っているのが、
もしかしたらステンレス製なのかな?
◇塩害対策されたパンタグラフ
といっても、これこそ よく分からないですねぇ(´・ω・`)
このEF10 26号機。
新鶴見機関区のEF10配属が1973年には10両あったが、
1975年には2両に。(休車を除く)
8両が甲府機関区へ転属している。
この8両の中に この26号機も含まれていた。
撮影も1975年なので ギリギリのタイミングで撮れた様です。
EF10の撮影は この1枚のみ。
ある意味、わたし的には“奇跡の1枚”だった。
おしまいm(__)m