ついに相鉄とJRの直通運転が開始しましたね。大阪に住んでいる私には直接関係ないことですが、せっかくなので羽沢横浜国大➡︎鶴見のマルス乗車券を記念発券しました。

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 発券した乗車券です。記念発券の際は小人用を発券することで半額にすることができるのですが、今回はすっかり忘れて大人用を購入してしまいました。

 右上に「乗変」のマークがありますが、これは乗車変更の意味。JRの旅客営業規則第20条では、原則として購入駅を始発とする乗車券しか発売できないとなっています。そこで一度購入駅を始発駅とする初乗り乗車券を購入し、乗車変更扱いで羽沢横浜国大から鶴見までの普通乗車券にしました。購入には制約があるものの、変更は自由にできるという規則の抜け道を突いたものです (規則上は可能とJR西日本に確認済み) 。

 また、面白いのが経由が「ーーー」になっていること。羽沢横浜国大〜鶴見間は、旅客案内上は「相鉄・JR直通線」、路線名称上は「東海道本線 (貨物支線)」ですが、マルスでは何れの名称も用いられず、経由なしと表記されました。ちなみに相鉄線方面へ直通の場合は「相鉄線直通」、武蔵小杉方面発着の場合は「横須賀線」となるそうです。

 ということで今回は新規開業した相鉄・JR直通線の羽沢横浜国大➡︎鶴見のマルス乗車券を購入したのでご紹介しました。