いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

Bトレカメラカー復活計画4

前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/11/29/124621

壊してしまった「コミカム」の代りに3-4000円くらいのWiFiバックカメラを購入し、無謀にいじくりまわすプロジェクトです。カメラを壊してしまったら即終了なのですが、幸運にも4つ目の記事まで壊れずに続いています。

まず、買ったカメラはこれです。

◆forcusmart WiFiバックカメラ


なんだか似たような商品がいくつかあるようでした。よく見ると、wifi有無や広角の度合いが違います。

ちなみに他に試してみたいのはコレです。

◆DEPTHTEC 耳かきカメラ 3899円


耳かきなので目の前にしかピントが合わないのですが、カメラカーの悩みとして雑然とした部屋の背景が映ってしまう点がありますので、背景がボケるとすれば実は好適なのでは?と考えています。充電式なので電源の自作が必要ないのも魅力です。

また以下のようなWiFiカメラは選択肢としては最初に来るのですが、サイズが少し大きいです。ただ、今回の経験から、バラしてみるとコアな基盤自体は小さい可能性もあります。が、実験するには惜しい価格です。
◆aobo スパイ隠しカメラ 4999円

〜・〜・〜・〜・〜・〜・
前回の続きの加工です。

もはやWiFiがつながらないのは一旦諦め、カメラまわりの加工をしていきます。というか、カメラまわりの成型をニッパーでバキバキ剥がしていきます。


メイン基盤とフレキシブルケーブルで繋がったカメラは、13ミリ角立方体くらいのサイズです。これならBトレにも載りそうです。


カメラ、基盤、ハーネス、アンテナをギュッとBトレシャーシに詰め込んでみます。虫みたいです。

次にスイッチをつけます。タミヤ製です。


次に電源車を作ります。単4電池のボックスを載せただけです。

2両目は手持ちの関係で二本積みになっていますが、これだと建築限界に触れてしまいますのでそのうち考えます。これらをハンダ付けします。これまでのWiFiがつながらない原因は導線巻き付け部の瞬間的な接触不良もあったようです。

ひとまずできました。

カメラ側のスイッチを入れ、iPhoneWiFiを何度もオン、オフしながら画面にこの名前が来るのを祈ります。

これまでのWiFiが繋がらない(というよりカメラが熱くならないのでシステム自体が起動していない)原因は以下の3点に集約されそうです。

1-そもそも起動してない(保護回路などの影響?単純な不良?)→※(追記)アウトレット品を安く購入したために不良品だったようです。別の個体は毎回確実に起動しました。
2-WiFiの混線。iPhone機内モードにすると体感的に2割増しで繋がるような、、、。でもこれってWiFiに関係ないような、、、。
3-接触不良

この解決法として、まず3を解決し、1.2は諦めつつ、試行回数を増やすことで解決を狙います。遊ぶ時は一度繋がってしまえば良いので、上記のiPhone側のWiFiスイッチとカメラ側のスイッチのオンオフを繰り返します。まあ20回もやると大概繋がります。今回はこれでヨシとします。


カメラカーとBトレパンタ付き車両の比較です。車体断面の大きい車種なら、なんとかボディに入りそうです。


二階建て電源車は、パンタ高さを超えてしまいました。後で単4一本の電源車×3に作り直さねばなりません。

カメラ性能ですが、WiFiのリアルタイム反応性は、コミカムより上です。画質はプレビューモードを見る限りはコミカムに負けている気がします。
コミカムは遊びたい時にはいつも充電し直しになりがちですので、電池式ですぐ遊べるのは大きなメリットに感じます。気になる電池ライフですが、「あっという間に切れてしまう」感じではなさそうです。まだ、切れてないので分かりません。

問題は熱です。ボディが溶けそうなほど、かなり熱くなります。これは本来3.5V用の基盤に単4×3の4.5Vをかけているせいかも知れません。

また、基盤の最大定格電圧に近いとすれば、基盤ICの寿命を極端に縮めているのかも知れません。とは言え、3.5VのICに4.5Vをかけたらすぐに壊れるような気もするので、基盤に保護回路やコンバータが入っているのかも知れません。

この電圧かけすぎ問題が、なかなか起動しない要因かも知れませんが、製品に付属の3.5Vレギュレータを通して正確に電圧を与えていた時も同じように起動しなかったので、ここは関係ない気がします。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・
というわけで、行き当たりバッタリで始めたプロジェクトですが、なんとかそれっぽい形になってきました。残りの課題は、

1-ボディの車種をどうするか?
2-電池3本とカメラを積んだ4両編成を推せる動力車を用意できるのか?推進で脱線しないか?
3-連結部のハーネス弾性による脱線を防ぐ
4-熱の問題
5-アンテナをボディにどのくらい収めるとどのくらいWiFiが飛ぶのか?

などなど山積しています。

車種は屋根が深く、前面窓が大きい「宴」「ジパング」などは好適なのですが、当鉄道にしては新しすぎる感じもします。客車なら選択肢は増えますが、やはり最後部より先頭の景色を楽しみたいものです。これは楽しい悩みです。。。

続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/12/04/090755

※いよいよ2019/11/30にカトーのポケットライン用動力リニューアル品が発売のようです。

なんとコアレスモーター、フライホイール、サスペンション搭載!2軸動力ながら、スムーズな走りが期待できます。品番はいままでのものと異なり、「11-109」「11-110」になるようです。

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