JR東日本横浜支社は28日、東海道線の特急「踊り子」にE257系を投入することを明らかにしました。
今回投入されるのは、
・2000番台9両編成13本(元0番台。以前は中央本線の特急「あずさ」で活躍。)
・2500番台5両編成4本(元500番台。以前は房総地区で活躍。)
の計137両です。
現在は、そのうち9両編成4本が改造を終え、試運転などを行っているそうです。
まずは2000番台になる予定の0番台9両編成。(JR京浜東北線横浜駅ホームにて)
2018年のダイヤ改正で定期運用から一旦離脱し、しばらくの間は臨時列車として活躍中。
今後の転用を見据えたのか、東海道線に臨時列車として頻繁に顔を出すようになりました。
思えばこのカラーリングで東海道線を走る姿は何気に貴重だったり…?
こちらは2500番台になる予定の500番台5両編成。(JR武蔵野線南浦和駅ホームにて)
房総特急のテコ入れのために登場したものの、高速バスとの対決に敗れて毎年のように特急は減便。いつしか波動用車両として走る日が増えていました。
今回の踊り子転用に当たり、500番台5連4本に白羽の矢が立ったことになります。
さて、ここで気になるのは現在活躍している車両…。そう、
国鉄型車両の中では比較的新しい方ですが、やっぱり漂う国鉄の香り。
国鉄がJRになってから30年が経ち、「令和」の時代を迎えたタイミングで置き換えが始まりそうです。
また、スーパービュー踊り子に代わる車両として、「サフィール踊り子」用のE261系が登場し、こちらも試運転を実施しているとのことです。
なお、スーパービュー踊り子は将来的に廃止するとの情報があり、このE261系が従来の251系を置き換えることになりそうです。
参考文献
JR東日本 公式プレスリリース
http://www.jreast.co.jp/press/2019/yokohama/20191128_y01.pdf
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