皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
昨日ようやく発売にこぎつけた
台湾糖業鉄道の機関車と貨車。
おおかたのご紹介はお書きできましたが
もう少し自慢話を追記させていただきますね(^^)
今日は貨車自慢です。
先述のとおり、
この車輌は車体がペーパー製で
股間に鉛のウェイトを挟む形で
床下に取り付けているのですが
これがまた、
総重量が大して重くないわりには
重心が低くて何故かズッシリ感じるのです。
それもそのはず、
何しろ極めて軽い車体本体に対して
重量のほとんどが車輪まわりと
ウェイトそのもの。
実質、軌条面から5mm程の床下、
しかもNゲージ車輌の車幅より狭い範囲に
全てが収まっているようなものなのです。
なにが起きるかといいますと
まあ、動画でもご覧ください(^^)
垂直に立てた鉛板を
少し倒せばそのままパタンと倒れるのと同じで
静かに寝かせて静置しない限り
ほぼ必ず車輌はストンと立ち上がります。
ゆえに、
カーブ通過時の外向きの慣性が働きにくい、
つまり内側の車輪が持ち上がる応力を抑えられ、
安定した走行に寄与するというわけです(^^)
ちなみに先日その実証実験のため
適当なNゲージ車両を12両つなげて
先頭や中間にこの貨車を連結、
前から牽引、後ろに大きい荷重という
わりと悪い条件で走らせましたが
オトナの走行をする限りは
全く問題ありませんでした。
それでも脱線限界を知っておこうと
無理もさせてみましたところ
フルスピードからの急停止の場面では
機関車のフルブレーキと重量編成に挟まれ
線路脇に飛び出すように脱線したのてした。
重量が軽ければ
牽引する機関車の負担が減り
同じパワーでもより長い編成が牽けるようになります。
この手法はあらゆるスケールや
形式に応用可能ですので
これもペーパー工作のメリットと言えますね(^^)
車両自作の際にも是非ご参考にどうぞ。
以上、本日の雑談でした!
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