「喫茶Sugar」で楽しくお話ししていたので、ホームに入った時はすぐそこまで「SLばんえつ物語」が入線してきたところでした。
ホームに入るとちょうど臨時列車として土日で1往復運行している「キハ47形国鉄色」が入替をしていました。
1、キハ47形 国鉄首都圏色(タラコ)編成。
山口では普通に見れるキハ47形のタラコもここ東日本では珍しい存在です。
C57180「SLばんえつ物語」8233レの始まりです。
2、会津若松→咲花、咲花→三川の切符です。
咲花・三川とも駅員さんはいらっしゃらないのでそのまま持ち帰りました。咲花→三川の切符は車掌さんにお願いして入鋏印をいただきました。
8226レはほぼ満席でしたが、8233レは空席もあり、私のボックスは他に乗客無しで一人占有でした。
3、下り8233レの担当は阿部車掌さんです。
笑顔の素敵で、はつらつとした好感が持てる車掌さんでした。
4、下り8233レの乗車手帳です。
力強い動輪の写真は好きです!
会津若松を発車、喜多方を過ぎる頃、わずかに陽の光が届くようになりました。その光が舞台田付近では少し弱そう。先日私が撮った時には50人近く集まりましたが、この日は10名もいない。やっぱり曇りではね~。ところが慶徳トンネルを過ぎると辺りは一変。
一の戸橋梁では……。
※動画で紹介します。
※皆さんの所からはこんな光景が見えたかも? 2016.10.16撮影(WB曇天に修整)
5、野沢駅に到着。夕日が罐に当たりナンバープレートが淡く輝きました。
マジックアワーの淡い光に輝く機関車も良いもんです。
6、運転室内C57180の新津第一小学校の子供さんが描いたイラストも光って。
このイラストは停車駅のSLの停車位置表示にも使われています。
7、乗務員さんたちが一列に並んでいたので撮影。笑顔で応じていただきました。
左から:機関助士の柏木さん、教導機関士の伊藤さん、教導機関士の小野澤さん、機関助士の市川さん、機関士の菊地さん。
皆さん、素敵な笑顔で応じていただけました。
ありがとうございました。
運転席で見学のお世話を担当していた機関士の遠藤さんだけが写っていません。
野沢駅を発車。
陽も沈み夜汽車の雰囲気の中を、C57180牽引の「SLばんえつ物語」は順調に新津を目指します。
次の長時間停車は「津川」です。
8、津川駅で、夕闇に「C57180」が浮かび上がります。
構内灯でC57180が綺麗に輝きます。
9、津川でも運転室内見学で乗務員さんたちは大忙しです。
機関室内が明るく輝いて綺麗です。
下り列車の今の時期。この津川の光景も大好きです。
10、津川を過ぎると、今年最後の運行記念の乗車証が配られました。
新津駅作成の乗車証で、下り津川先・11/16~12/1の6日間限定の配布で貴重です。
乗務員の皆さんに今年最後の挨拶をして咲花駅で下車しました。
最後は機関車の近くまで行って、発車を見送りました。
これで11月23日の乗車記は終了です。
とてもフレンドリーな新津運輸区所属の機関士さん、機関助士さん、整備士さん、車掌さん。本当に楽しい旅をありがとうございました。
またお忙しい中、私の要望にお応え頂きましたことに深く感謝申し上げます。
このブログをご覧の皆様、
ぜひともこの素敵な「SLばんえつ物語」の旅に一人でも多く乗車されることを願っております。
その事がC57180「SLばんえつ物語」のこれからの運行継続と発展に繋がるものと信じております。
C57180「SLばんえつ物語」の永続と新津運輸区の皆様のご健勝を心よりお祈りして今回の乗車記はお開きといたします。