「大人」のための鉄道博物館(2) | たまてつ TamaTetsu

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多摩地域(東京都西部)の今と昔の鉄道写真を中心に、
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Railroads in the Westside Tokyo

(前回はこちら

 

 「大人の休日倶楽部」会員イベントで、埼玉の鉄道博物館に行った時の話の続きです。

 

 12時から始まった、EF55の転回。

 この日のためだけの特別なヘッドマーク付き。ホイッスルが館内に響き渡ります。

 

 昼食は館内で買った駅弁を、「ランチトレイン455」の車内で。

 

 この日限定の弁当は、絶品の秋の味覚にあふれていました。見た目にも鮮やか。

 

 「鮭はらこ弁当」はシャケの親子丼と言うべきか。混ぜて食べるのが個人的なお勧め。

 

 食後は新しく開設された部分へ。

 天井が高く、外光も入る屋内に、400系とE5系が。ただし、E5系はモックアップ。

 400系はいま見ても色あせないカッコ良さ。30年近く前に製造されたとは思えません。

 

 屋外には2階建てのE1系も展示されています。

 

 慌ただしく再び屋外へ。

 実は入館早々、整理券を入手していた施設が。それは…。

 「ミニ運転列車」!

 1周約300m、所要約6分間、マスコンとブレーキを操作して、ミニ列車を自分で運転できるのですよ(他にワンハンドル式もあり)。

 どの車両に当たるかは運次第。EF55かEF510「北斗星」、ダメならせめてツーハンの車両をお願い!と念じたら、やった、「北斗星」!

 

 車両は「ミニ」でも仕掛けは本格的。前車との間隔によって線路横の信号機が赤→黄→青と変わり、赤の閉塞区間には入れないようになっています(他に車上信号のATCもあり)。

 

 さて、この日のイベント(開館時間)は15時まで。終了間際に再度、EF55の転回と汽笛吹鳴があるとのことで、転車台の方へ。

 

 てっぱくの職員が見守る中、転回が始まりました。

 手を振る人たち。

 

 こうしてこの日のイベントは終了しました。

 

 心残りは運転シミュレーターを体験できなかったこと。この日は抽選に当たった人に限定されていたんです。

 ま、それは次の機会に。

 


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