2019初秋の北海道観光列車紀行⑮つかの間の富良野駅 | 風かおる 鉄の路

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主に私が乗車した乗り物関連(鉄道中心)、その他気になったことを綴っていきます。稀にお絵かき。

次に乗車するのは「富良野・美瑛ノロッコ5号」。

富良野線の完乗を目指します。

 

ラベンダー畑を出発しても十勝岳連峰の雄大な眺めを楽しむことができます。

 

富良野川を渡ります。

 

列車は中富良野駅に到着。

 

7分停車なので降りてみます。

 

中富良野に停車する富良野・美瑛ノロッコ号を撮ることができました。

 

中富良野を出てしばらく。コンテナが見えてくるとまもなく終点・富良野です。

 

これは…!

クリスタルエクスプレストマム&サホロ…!

 

ともあれ、富良野到着です。

富良野では折返し6号までの時間が10分しかありません。

急いで駅舎を見に行きます。

 

富良野駅駅舎。

富良野線・根室本線の接続駅ということもあり、大きな駅舎です。

 

改札内に戻ります。

電光掲示板のノロッコ号にチューリップの絵文字が付いているのが遊び心を感じます。

 

改札を抜けるとすぐそばにDF200が停車していました。

先ほど見たとおり、富良野駅は貨物の取り扱いも行う駅。

ただ、普段はトラック便のみが発着しており、貨物列車の発着はありません。

しかしながら、収穫期である秋・冬は玉ねぎやじゃがいもを運ぶための臨時貨物列車が運行されており、「富良野臨貨」と呼ばれています。

2019年はすでに運行を開始しており、そのためにDF200が待機していたのです。

先ほどラベンダー畑駅で見た玉ねぎ畑の玉ねぎももしかしたらこの富良野臨貨で運ばれているのかもですね。

ノロッコ号に乗り込む前にクリスタルエクスプレスを観察します。

クリスタルエクスプレス トマム&サホロはJR北海道のジョイフルトレイン。

運転席を上においたことで前面展望が楽しめる席が設けられましたが、安全上の理由で後に立入禁止に…

この日は札幌~富良野間の「フラノラベンダーエクスプレス」に使用されており、折返しまで待機していました。

 

クリスタルエクスプレスは2019年9月29日をもって引退したため、これが最初で最後の出会いとなりました。

 

 

…そろそろ時間がなくなってきました。

それでは、次回は富良野・美瑛ノロッコ6号に乗車します。

 

★乗車データ

9435レ 富良野・美瑛ノロッコ5号 富良野行き (臨)ラベンダー畑(15:44)→富良野(16:02)

オクハテ510-2+オハテフ510-2+オハテフ510-51+DE15 1534号機

※9月1日乗車