SLフェア 2019 -② | 安芸もみじ / Historys, Trains, Townbikes - Hiroshima JAPAN

SLフェア 2019 -②


11月23日に開催された、JR西日本 下関総合車両所 新山口支所での、やまぐちSLフェア。

前回は会場内の風景でしたが、第2回目はキハ40系やDD51をUPします。

SLフェアなのにSLを出さない、当ブログです(笑)




冒頭の写真は、今年のポスターと同じデザインのチラシの裏表です。

雨天決行と書かれていますが、この3年間は夏日のような天気に気温で、過去を調べても2013年か気になりますが、必ず好天に恵まれるようです。

2枚目は、新山口駅から会場へ向かう途中、キハ40が35系の車体に映っていたので、撮ってみました。



会場内の展示車両は、休憩所として開放されていましたが、車内よりも車陰の方が風が吹いていて、気持ち良かったんですよねぇ。

なので、少し歩いて汗をかいたら、すごすごと陰に隠れて『ふぅ~』みたいな感じで。

で、休んでいる間に目についた、と言うか気になって撮ってみた、連結器や台車です。



そしてエンジンファンの中も・・・・エンジンかかってるんですよ。

キハ47の種別表示は"修学旅行"となっていますが、この後に"急行"に変わっていました。

そう言えば、山口線の"急行石見"の晩年は、キハ58系が現役だったのに、キハ40系で運転されていたのを見たことがあります。





そして今年の9月1日から運転開始された"レノファ山口FC"のニューデザインを纏ったキハ40ー2045が、車内放送体験車として展示されていました。

レノファラッピングはこれまで、キハ40ー2072とキハ40ー2076の2両に施されていましたが、今回はこの1両のみとなっています。

ニューラッピングは"レノ丸"と山口市の観光地や"SLやまぐち号"などがデザインされていて、2021(令和3)年10月までの2年間、山口線を中心に運転される予定です。




そしてキハ120系ですが、毎年単体では撮らないので、今年はリニューアルされたのは姿を、3枚ほど撮りました。

ヘッドライトをアップで撮ってみましたが、LEDライトって何と言うか、お部屋の芳香脱臭剤のビーズみたい・・・・無香空間?

で、3枚目の顔は、1980年代の鉄道ジャーナル表紙風に。




ディーゼルカーを撮ったなら、ディーゼル機関車も忘れてはいけません。

今年の展示機関車は、このDD51ー1043号機の1機のみ。

毎年、DE10を含めて2~3機いるので、今年はちょっと寂しい感じもしますが。




と、DD51に貼り付いていたら、やまぐち号用の35系客車が、DE10に牽かれて出て来ました。

翌日のD51とC57による重連運転に備えて、電留線内を転線するようです。

予定の通りの転線なのか、新山口支所による計らいなのかは判りませんが、去年は同じ時間に無かったので、嬉しいサプライズでした。



サプライズに応えるなら、やっぱりこう応えたいてますよね、という思いで急いで場所を移動して、C57ー1号機と合わせて撮りました。

人もいっぱい35系を見つめていて、イベント会場っぽい写真に・・・・なっかなぁ。

そして再びDD51の所へ戻ると、転線を終えたDE10が35系を切り離して出て来ました。



あそこから戻って来るには、数度のスイッチバックが必要で、1度新山口駅に入線してから、ターンテーブルまで帰って来ました。

牽引していたDE10は1531号機でしたが、かつては北陸本線で仕事をしていて、一昨年のD51ー200号機の本線復活の折りに、エスコートした機関車でもあります。

DE10-1531号機と言えばJR西日本で唯一、SGの引き通し管が両工ンドに残存していた機体でしたが、今も装備しているのか、近くで観察したかったのですけど残念です。





そうこうしていると、DD51ー1043号機によるファンサービスが始まりました。

エンジンルームの扉を開けて内部観察ができるようにしてくれた上に、停止中だったエンジンも始動してくれて、アイドリング状態での展示となりました。

風があったので、時々ですが扉がバターンと閉まってしまうこともありましたが、しっかり撮らせて頂きました。





開いた扉は何かロッカーの扉みたいに見えますが、中にはV12エンジンが収まっています。

V型12気筒ディーゼルエンジンは両エンドに1機ずつ搭載されており、61,070cc、2200ps / 1500rpmを誇ります。

DD51は速度はC61を上回り、馬力はD51を上回るように設計され1962(昭和37)年に1号機がデビューし、この1043号機は1973(昭和48)年9月24日にデビューしました。


全国に残る蒸気機関車を駆逐して、鉄道輸送の近代化を達成するために生まれたDD51。

時代は移り、今は博物館へ保存される立場へと変りましたが、こうしてまだ現役でいる1043号機は今、SL快速列車を支える存在として、その役目を山口線で務めています。

では、最終回はメインのC57ー1号機とD51ー200号機をUPします。

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と、ここまで準備していたんですが、ちょっと体調を崩しまして。

数年ぶりのメニエル症状です。

文章が作れないので、ここで中断して、投稿予約します。








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