基本は日帰り・ご近所さんへの旅鉄訪問記

確認より発見が目標の旅鉄と気まぐれ街歩き薄口日記の2本立てですよ〜

台風で被災した箱根登山鉄道は未だ復旧見通し立たず

こんばんは。運転見合わせの続く「上越国境めぐり」となってしまいました。
今回も運休で更新間隔があいてしまうんで小ネタですいません。


先の東日本に大水害を起こした台風19号。
先日ニュースを見てたら、荒川沿いの「ゼロメートル地帯」がかなり危なかったと。


そして、現状では避難所が足りないという問題をやっていました。
実際そうなってしまった、史上初の避難勧告を出した府中市をやってました。

避難所の開設が追いつかず、「府中刑務所」も使ったとか。


しかし、避難勧告が出たのは全域でなく南部の低地帯。

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対象となったエリアを見て、ピンときた人は地形や地図の好きな人だと思います。

そこは多摩川の低地帯。
「府中崖線」の下で、かなりの被害が出たようです。

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そして、もともと崖にはりつくように通っている「箱根登山鉄道」。

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土砂崩れや路盤流出により再起不能箇所ができ、重機を入れられないところは未だに復旧作業にかかれない状態だそうです。


そのため、バス代行が続いてます。


八高線も非電化区間に未だ不通箇所があります。


私の家から100mも行かないところに「暴れ川」があり、十数年前に護岸破壊が起きた大氾濫がありました。
そのため大改修を行ったおかげで、警戒水位近くまで上がりましたが避難まではいきませんでした。


寄り道になりましたが、読んでいただきありがとうございます。