いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

すぐ遊ぶ用のモジュール作り4

前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/11/20/013417

今回はダイソーのボードに線路を敷いていきます。



まずはダイソーのボードを木工ボンドでくっつけて必要な大きさにします。足りないところはノコギリで切ります。裏側にガムテープを貼って仮止めして、表側から隙間に木工ボンドを注入しました。これにより、床とボードがくっつかないで済みます。

次に左右に高さ60ミリの板を立てます。ちょうどトンネルになりそうなところの外側に立てました。
今回は幅60ミリのわずかな隙間に押し込んで収納することが最高プライオリティですので、この作業は重要です。全ての要素はこの壁よりも低くする必要があります。

次に線路の下にボード1枚分の厚みの土手を作ります。普通、この作業は加工しやすいスチレンボードや発泡スチロールでやればよいのですが、今回はカントをしっかり作るために線路ベースも頑丈である必要があります。

次に鉄橋部分のトミックス線路の道床を除去します。
いつもトミックス既製品の鉄橋を使えるほどの川幅や線路プランの余裕がなく、鉄橋も道床付き線路をそのまま使っていました。が、リアルさには欠けていました。今回は鉄橋の部分だけ、道床無しにしました。このくらいの幅で有れば、線路間隔が狂うことはありませんでした。カーブの途中では、カーブレールの道床を一部除去し、短い直線ではレールを完全にバラバラにして、金属部分だけを使いました。


なお、トミックスの完全選択式ポイントは、面倒な電気配線やギャップを考えなくても、リバース線などを組むことができます。ポイントを開いた方向だけにシンプルに電気が流れます。
ただし、リバース線ですのでポイントが閉じた方向からスプリングポイント的に逆進するとショートします。上記の「レールセットMB」は、手動ミニポイントが2つ入っていますので、Bトレやミニレイアウトに最適です。

次にカントをつけます。

カーブの外側に1ミリ厚のプラ板2枚で嵩上げし、レールの内側と外側にネジをねじ込んでレールを固定しました。内側は締め付けてカントをキツめにします。外側は緩めにして地面から浮くようにします。この時注意すべきなのは、レールの継ぎ目近くでネジを締めると、レールの継ぎ目でカックンと折れ曲がって脱線の原因になることです。レールの真ん中付近でネジ止めするようにします。

小さいレイアウトですが、カントがあるとカッコよくなります。



ちょっとしたところにもカントをつけていきます。駅構内などはそれほどカントは必要ないと思いますが、なんだか遠心力方向に傾いて見える時があり、それは興醒めなので傾けています。

そして、今回のレイアウトの見せ場、川沿いのS字カーブです。短い区間の中で左右にカントをつけ、列車が編成をくねらせながら通過します。






しばらく試運転して、情景の構想を膨らませます。

続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/11/24/194632

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