2019初秋の北海道観光列車紀行⑪風っこそうや4号乗車記[その2] | 風かおる 鉄の路

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主に私が乗車した乗り物関連(鉄道中心)、その他気になったことを綴っていきます。稀にお絵かき。

比布。

読みは「ぴっぷ」。

その名前から以前磁気治療器「ピップエレキバン」のCMに登場したこともあるとか。

 

今回の風っこそうやの運行にあたってもう一度ピップエレキバンとのコラボが行われ、「比布エレキバン」の名前がつけられた限定パッケージのピップエレキバン24粒入りが4号停車時に20箱限定で配布されることになりました。

 

しかし、やはり20箱というのは少なく…残念ながら手に入れることはできませんでした。

 

こちらは他の乗客の方に見せていただいたその「比布エレキバン」。

風っこそうや1号車側のヘッドマークをベースに比布駅の駅名標が載っています。

できれば欲しかったですね…

 

なお、もらえなかった方向けに試供品のピップエレキバンが配られましたのでそちらをもらってきました。

 

 

というわけで風っこそうや4号は比布駅に停車中。

39分停車、4号の中で最長の停車時間です。

 

せっかくなので駅の外に出てみました。

 

件のCM映像を使ったコラボパネルがありました(笑)

 

比布駅自体は無人駅ですが、駅舎内に喫茶店「ピピカフェ」があり、多くの方でにぎわっていました。

 

ご当地入場券を買ってホームに向かいます。

 

ホームに戻ると、「がんばるぞい!」のポーズをした大きないちごが…

こちらは比布町のキャラ「スノーベリーちゃん」。

 

「スキーといちごのまち」比布町にちなんだキャラで、「いちごちゃん」と見た目そのままな名前で呼ばれることもあるとか。

普段はぴっぷスキー場でPR活動をしています。

 

(比布駅到着直前に見えたぴっぷスキー場)

 

風っこそうやと一緒に並んだところを撮ってみました。

 

列車内に戻ります。

 

発車時刻までの間、駅舎内「ピピカフェ」で買ったチキン、

 

そしてホームで売られていた「ぴっぷいちごアイス」を食べます。

 

これぞまさしく…「#風っこそうやスゴクカタイアイス」(笑)

 

そろそろ発車時刻。スノーベリーちゃんと地元の方が手を振って見送ってくれました。

 

だんだん日が傾いていく宗谷本線を南下していく風っこそうや。

長かった旅もあと少し…感慨深いです。

 

朝に見たラッセルヘッドが見えてきました。

旭川運転所です。

 

夕日に照らされたラッセルヘッドは普段より鮮やかで…

 

列車は最後の停車駅、新旭川に停車しました。ここは網走方面への石北本線との分岐駅。

行きは停車しなかったのですが、なぜ止まったのでしょうね…?

 

7分停車、駅舎を撮って戻ります。

 

架線下の風っこそうやも珍しい…

 

さて、次はいよいよ終点・旭川です。

とここで車内放送でお知らせが。

それによると、函館本線岩見沢付近で雨のため一部列車に運休が出ているそう。

もし札幌方面に帰る予定にしていたらもろに影響受けていましたね…

 

列車は高架区間に入り、旭川へ…

 

17:43、終点・旭川に到着しました。

 

ちょうどほぼ同じ頃に富良野からの「ふらの・びえいノロッコ6号」も入線してきていました(左側に少し写っています)

 

往復合わせて10時間以上の風っこそうやの旅。

地元の方の様々なおもてなしもあり、むしろ短いように感じました。

JR東日本の風っこを借りて運行したこの列車。今季だけの運行と言われていますができればまた北海道の地で風っこに乗ってみたい…

再びの運行に期待しています。

 

最後は旭川運転所へ回送される風っこそうや編成を見送りました。

 

それでは、風っこそうやの旅はここまで。

でも、旅は続きます。

 

★乗車データ

9344D 風っこそうや4号 旭川行き 音威子府(13:00)→旭川(17:43)  キハ40-1780(道央 花の恵み)+キハ48-1541+キハ48-547+キハ40-1720(道北 流氷の恵み)

※8月31日乗車