「風っこ仙山線紅葉号」の撮影を終え、TAKAさんがいらっしゃる磐越西線へ向かいます。
途中で連絡して、舞台田の駐車場でお会いすることに。到着すると、TAKAさんはすでに到着されていて、ここからご一緒です。
今にも雨が降りそうな天気。日当たりも関係ないので、先日日陰になってしまった
「北ノ窪築堤(舞台田の築堤)」の会津身しらず柿のポイント
で撮ります。
ここで会津みしらず柿のウンチクにちょっとお付き合いを。
正式には「会津身不知柿」と書く「会津身しらず柿」、献上柿でもある「会津を代表する渋柿」です。焼酎で渋抜きをすると「トロっと」甘い舌触りの大変美味しい柿になります。
会津では昔から、漆器が多く製造されていたことから、それに使う渋を取るため多く栽培されるようになったとか。たくさんの実をつけ、枝が折れる事も。その事から
「身の程知らずに多くなる柿…身不知柿」
と言われるようになったそうです。
今日も前置きが長くなってしまいました
現地に着くと先客が1名いられて少し後ろに構えられていましたので、先週「キハ40タラコ&急行色」を撮った場所には立てません。そこで先週とは逆サイド側から撮る事にしました。
セッティングしていると撮影者も増えていき10人程での撮影になりました。
いよいよ喜多方発車の汽笛が聞こえてきます。
1、C57180 8233レ「SLばんえつ物語」 喜多方~山都。
気温も下がって来て、黒煙混じりの白煙が棚引きます。
2、別カメラは柿の木全体を入れて。
身の程知らずに身を着けた柿の実が印象的です。
「美味しそう!」ですが、そのまま食べたら口の中が「じぶ~~~い!」になります。
3、C57180が柿の木を通過した頃に。
軽快に坂を登って行きます。
暗くなってくることもあるので、「ばん物」の追っかけはせず、ここで終了することになりました。
その後はKNさんの提案で、「長床の大イチョウ」のライトアップを撮りに行く事に。
※「長床の大イチョウ」
たくさんの人がいましたが、20秒ほどで撮ったので動く人は消えてくれました。
その後は本日の宿に入り、今日の反省会と明日の作戦会議で盛り上がりました。
※動画です。