前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/11/17/125933
地味な基礎工事が続きますが、今回は以下の要件で進めます。
1-幅5cmの隙間に突っ込んで収納できること
2-単体でエンドレスで遊べること
3-雪山モジュールと組み合わせると大きなエンドレスを構成し、このモジュール内に反時計→時計回りにするリバースを持ち、さらに雪山モジュール内で逆のリバースをさせるための入り口分岐を持つこと
まず高さ5cmに収めるのが難題です。
とりあえずダイソーのMDFボードを買ってきました。
40cm×300cm×厚さ6mmのものが100円です。木目もなく使いやすいです。
ここにいろいろプランを考えます。
前回から激推ししているトミックスの「ミニポイントセット レールパターンMB」を大人買いしてしまいました。
トミックスのミニポイントは優秀で、Bトレには最適です。長さ70mmの直線区間からR140-30度のカーブが分岐します。
電動ユニット付きは単体で2000円近くするのですが、手動ポイントならこのセットに左右2つ入り、さらに調整に便利なC140-30やS70などもついて、Amazonなら3000円を切ります。
なお、接点不良対策は過去の記事↓をご覧下さい。この対策をすると安心して固定レイアウトに組み込めます。
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/08/11/113146
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さて、実際にレールを置いてみながら考えます。
単体でエンドレスを構成します。真ん中のリバース線は客車列車を方向転換させることができます。よって、右上の側線に駅モジュールをつなげれば、そこから出発し、そこに戻る運転が可能です。
右下と右上の側線を隣の雪山モジュールに繋げば、大きなエンドレスを構成します。さらにこの時、右上の側線1に入ってから右上の側線2に戻ってくることができ、大きなエンドレスと2つのリバースでの運転が可能です。
このミニモジュール単体では、真ん中のリバース線に渓谷の駅を設ける構想でした。この前提で側線の追加の仕方を考えます。
上の写真では、反時計回りしていた列車がリバース線の駅に入ると、どちらに出ても時計回りになります。よって、時計回りから入れる向きの側線を駅付近に回し、ここで折り返すイメージで組んだものです。ただ、デルタ線のように見えるところがナローゲージ的で、少しイメージに合いませんでした。
これもデルタ線っぽくなってしまいます。また、反時計、時計回りにそれぞれ終点となる側線の駅を設けた時、結局1列車しか運転できなくなります。1列車1側線とした場合は、出てきた側線に帰らなければなりません。よって、オーソドックスにエンドレス上に駅があるほうが遊び勝手は良さそうです。
これは真ん中のリバース線ではなく、右のカーブ部分に駅を設ける構想です。ただし、内側に設置する側線が180度ターンして不自然なのと、右端は雪山モジュールとつなげる関係で山地にしたいため没にしました。
さすがに留置線を欲張りすぎて、有効長さが2両くらいになってしまったので減らします。
モジュール単体でエンドレスを遊べ、真ん中のリバースで方向転換可能です。ほとんどの側線は反時計回りからしか入れませんが、エンドレス上の駅で停車し、反転させます。客車列車は、エンドレスを一周して機回しします。
続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/11/20/181446
※いよいよ2019/11/30にカトーのポケットライン用動力リニューアル品が発売のようです。
なんとコアレスモーター、フライホイール、サスペンション搭載!2軸動力ながら、スムーズな走りが期待できます。品番はいままでのものと異なり、「11-109」「11-110」になるようです。
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