2019初秋の北海道観光列車紀行⑩風っこそうや4号乗車記[その1] | 風かおる 鉄の路

風かおる 鉄の路

主に私が乗車した乗り物関連(鉄道中心)、その他気になったことを綴っていきます。稀にお絵かき。

帰りの風っこそうや4号の発車時刻が近づいてきたので改札を抜け、構内に入ります。

 

 

音威子府に風っこが来た証拠。

 

13:00、風っこそうや4号は旭川へ向け、もと来た道を走り始めました。

 

ここでクラブツーリズムの添乗員の方から、クラツー限定の硬券風乗車証明書を頂きました。

これも記念になりますね。

 

続いて、JR北海道の乗車証明書。

こちらは行きと同じものです。

 

列車は美深に到着。

1分停車で発車しました。

 

 

美深を発車した列車の行く手にはまさに暗雲が…

 

ああ、やっぱり…!

強い雨が降り込んできて、あっという間にテーブルがびしょぬれに…

 

ということで、ロールカーテン降ります(笑)

 

座席が少々濡れてしまったためフリースペースの「北海道の恵みシリーズ車両」に避難してしばらく。

列車は名寄に到着しました。

 

23分停車なので降りてみます。

 

まずはご当地入場券を。

(入場券を撮った画像が見つからないのでこの画像で代用します…)

 

駅の外にも出てみます。

昔は名寄本線も分岐していたこともあり、大きめの駅舎です。

 

駅舎に戻ると電光掲示板に「風っこそうや4号」の文字が表示されていました。

列車名が表示されているのは名寄だけだった気がします…

 

近くには「お知らせ」が。

風っこそうや4号の運転により、定期列車に55分程度の遅れが出る、というもの。

定期列車の時刻を大きく変更してでも観光列車の設定を行う…JR北海道の意気込みを感じます。

(逆に考えるとこれほど大きな時刻変更を行ってもほとんど影響はない、との判断がなされたようで、これが宗谷本線の現実なんですね…)

 

近くにはかわいいミニチュア風っこが展示されていました…♪

 

改札内に戻ると、ちょうど稚内行きの特急サロベツ1号が入線してきました。

キハ261系での運行で旭川~稚内間を結んでいます。

いつかは乗ってみたいですね。

 

発車時に風っこそうやと並びました。

ちなみに奥に見えるキハ40はこの風っこそうや4号より10分先に旭川へ向かう、名寄始発快速「なよろ8号」です。

旭川には風っこそうやより2時間近く早く到着します(笑)

 

なよろ8号の後に続いて風っこそうや4号も名寄駅を発車しました。

 

再びキマロキ編成の前を通過します。

 

風連で運転停車しました。

 

やがて、雨も上がり、天塩川を渡ったところで士別に到着。

 

ふたたびさほっちが出迎えてくれました!

 

今度は4分停車なので降りる時間はありませんが、それでも熱烈に歓迎してくれました。

 

士別を発車したあと、行きと異なり剣淵を通過し、次は和寒に停車します。

 

和寒到着直前ふと車窓を見ると…

 

虹!?

 

まさか風っこそうやの中から虹が見えるとは…

まさにノースレインボーですね(笑)

 

和寒に到着したので風っこと虹の組み合わせを。

 

 

和寒の駅名標とも。

停車中に虹は消えていきました。

短い時間の奇跡でしたね…

 

和寒は7分停車。次は塩狩です。

 

塩狩につく頃にはすっかり晴れていました。


塩狩峠は三浦綾子氏の小説でも有名ですが、もう一つ有名なのがこちら「一目千本桜」。

で紹介したとおり以前はこの桜を見るために「塩狩峠さくらノロッコ」が運行されていました。

 

いつかは桜の時期に訪れてみたいものです。

 

列車は塩狩峠を下っていきます。

次は比布に止まります。

 

それでは、続きは次回。