撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

近鉄 伊勢中川(2019.11.18) 2684F 鮮魚列車 大阪上本町行き 行先系統板

2019年11月18日 22時53分04秒 | 近鉄
本日は、近鉄 伊勢中川駅で行先系統板を掲出した鮮魚列車2680系を撮りました。
2680系は、近鉄の一般車では初の冷房搭載形式として1971年に3両編成×2編成が登場しました。
片側4扉車体で4人掛け対面式固定クロスシートを装備し、1970年にて登場した2600系の増備車になります。
制御装置、主電動機などの電装品は1971年に廃車となった特急車10000系「ビスタカーI世」からの流用です。
1991年には座席のロングシート化が行われ、2001年に2684Fは鮮魚列車専用車に改造され、2002年に2682Fは引退しました。

今年の9/24から大阪上本町寄りのク2782の行先表示幕が故障し、通常は代走時に2610系に掲出される行先系統板が使用されています。
これから日の出が遅くなるため、三重県内で明るい時間帯に撮るのは難しくなるので、本日は早起きをして記録しました。

1枚目は、伊勢中川駅に差し掛かるク2782の鮮魚列車 大阪上本町行きです。
鮮魚列車の専用車に行先系統板を掲出する光景は、初めて見ることができました。
露出が厳しかったですが、駅構内で速度を落としていることもあり、何とか記録できました。



2枚目は後追いで、伊勢中川駅の6番線に停車中のモ2684です。
こちら側は従来通り、行先方向幕に鮮魚の表示です。



3枚目は、同じく伊勢中川駅の6番線に停車中のク2782です。
荷物の積み込みのため、手元の時計で約5分間停車しています。



4枚目は、鮮魚列車の行先系統板です。
デザインは昔の急行用の系統板に近いデザインです。



5枚目は後追いで、伊勢中川駅を出発したモ2684です。



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