こんばんは。
今日はNゲージ鉄道模型 先日ジャンパ栓交換ネタを書いたKATO 50系客車についての続きです。先日の”DCC大暴走事件”の影響で予定より遅くなりました(笑)。
好みの国鉄型ですし、何度も乗って、沢山撮って、私にとってはとても馴染み深い車両の1つなので既に3編成17両が在籍しています。写真は50系列車同士のすれ違いイメージを撮ってみました。
My保有車両の一覧です。[T]は改番を行った車両、カタカナ2文字は所属区を示します。
カヌ=上沼垂(新カヌ)4両、モカ=盛岡(盛モカ)7両、アキ=秋田(秋アキ)6両です。
それぞれ同一所属区車で編成を組んでいます。
KATOからの発売製品は品番10-1276の5両セットと、5142;オハ50単品と5143;オハフ50単品。
計7両は異なる車番になりますが、17両となると重なりまくるので元の車番を消してインレタで改番しています。どうせ改番するなら、と90年頃の車両配置表より各所属区配置車の番号を選びました。
改番のやり方は.. → Nゲージ KATO14系 インレタ車番変更 に準じます。
編成3本の標準牽引機はこちら、秋アキ車はED78 3(KATO)牽引の奥羽本線板谷峠を走った快速かもしか、盛モカ車はED75 1033牽引(TOMIX)の東北本線(一ノ関-盛岡間)客レ、新カヌ車はDD51 1027(KATO)牽引の磐越西線客レ のイメージです。いずれも過去の模型動画に走行シーンがあります。
実は以前TOMIX車(品番2580,2581,2530等)を所有していたのですが、KATOが発売されるや、思い切って全車交換を行っています。それは新規設計で出来が良いと思ったから。例えばオハフの表記類やドアレールの銀色などしっかり再現されています。
側面も表記、ドアレール等しっかりは同様ですが、私的に一番大きかったのは側面方向幕準備部とトイレ小窓にHゴム表現のグレーが綺麗に入っていたこと、これは旧TOMIXには無く、自分で色差ししようとTryしましたが全然上手くいってなかった..これが決め手になりました。
旧車両は一時置き場に困って現存しないので比較ができないのですが..(1両位殿堂入り車両として取っておけば..と後悔です。)
写真は盛モカ車編成、車軸発電機が付いたTR230台車もシャープに表現されています。50系は中間車も含めてすべてMicroTrainsカプラーとしています。
こちらは秋アキ車編成。右は改番していないオリジナル車番です。車番表記の大きさが違うのが分かります。改番のインレタは沢山余っていたTOMIX旧車両のものを使用しています。インレタ式はTOMIXが良かったんだよなー。
奥は新カヌ車編成、全車改番車両です。模型の所属表記は現状全車”仙フク”のまま弄れていません。次はこれを何とかしないと..です(笑)。
さて、この50系、車体の作り、表現は素晴らしいのですが..
バラシてみるとオハ(上)とオハフ(下)で構造がかなり異なります。
オハは12系や24系といった他の車両の構造に似ていますが、オハフは床下にライト基板と導光板が付けられています。ライトのOn/Offは座席表現を一部削って取り付けられたスイッチで左右個別に設定できます。DCCデコーダを搭載することは考えていないようです。また、ライト基板があるためか、オハにはあるウェイトが見当たりません。
なのでオハフ50の重量は右の26.0g 軽っ!(室内灯入り、カプラー改造後の重量です。)
左のオハ50や、他の客車に比べてだいぶ軽いです。なので踏ん張りが効かず、運転時の尾灯や室内灯の”マバタキ”が多い気がします。
そこで、尾灯点灯の最後尾車両を中心に一部オハフの重量増をやっています。写真のように屋根裏に金属ウェイトを貼り付け..これでオハ並の重量を稼げます。これ、何かの廃車車両から出たウェイトを金鋸で切って貼り付けています。この作業がなかなか大変で、オハフ全車には手が回っていません。
また、これをやると自作LED室内灯化が難しくなります。今のところKATO純正のままで行こうかな と思っています。
この車両用の屋根グレードアップパーツも発売が予定されていますが、現状これには交換していません。良いなとは思うんですけど、この他に北海道型51系8両が居るので計25両..これ全部取り替えたらいくらかかるの?...、なかなか手が出ません(笑)。
再販されたら..男鹿線の50系8連を再現しようかな と思っています。8両購入か、秋アキ車に2両増結購入にするか..考えます。
以上Nゲージ鉄道模型 KATO 50系ネタ、最後までご覧いただきありがとうございました。