指宿枕崎線 国鉄時代の気分で。 | 旅一郎のブログ

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国鉄(日本国有鉄道)が、最後の全盛期を迎えた昭和47年ー53年までをテーマにした、汽車旅のブログです。

旧型客車亡き後、日本の鉄道旅行は本当につまらなくなりました。そのため海外ネタも載せています。

当時の雰囲気を伝えるものは鉄道にかかわらずアップします

指宿枕崎線の旅。スタート。

国鉄時代を偲ぶ、昭和気分の旅です。

ガラガラのボックスシート、駅弁、酒は昔は飲まなかったけど、今は飲む。

窓を開けて(全開はできないけど)
土地の風を感じながら乗って行きましょう。

鹿児島近郊は市電も走る住宅地のため、本数も多く、利用者も多い。

国鉄末期から30分に1本程度の密度がありました。


旧西鹿児島駅の弁当屋は撤退したとの事。
現在は出水駅の駅弁屋「松栄軒」が代わりに入っています。

出水駅の駅弁といえば昭和59年に幕内が400円だった事をおもいたしました。
60年の歴史を持つえび飯。1000円だったかな?

喜入で結構降り、指宿までて殆どの客は下車。

ここから枕崎線の本領発揮です。

ジョイント音もさっきまでの25mレールから短尺に変わりました。

揺れも酷くなります。

国鉄時代はここまで揺れなかった。

また窓を開けると時々草が当たります。


西大山。
日本最南端の駅。観光客でいっぱいですが、車できた観光客でした。
薩摩富士の開聞岳。美しい円錐形。
最後の交換駅、西頴娃
終点の枕崎駅。
14:31到着。2時間半の旅が終了しました。

後半はガラガラで汽車旅気分が盛り上がる、今かなりオススメの路線です。
さみしい枕崎駅。
昔の立派な駅(鹿児島交通と共用)が懐かしい。
鹿児島交通で一駅、駕籠駅が祖父の家から近かった。今は代行バスになっています。
枕崎駅から戻ります。
暑いので窓を開けている人も多い。
さつまの焼酎。飲みますか。
今夜は指宿で泊まります