改めて3030号の経歴について。
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竣工したのが1969年11月。走行距離は約の630万km。6000系置き換え対象の編成のため、リフレッシュ更新を実施していないオリジナル鋼製車として、最後の定期検査出場となる事を記念して旧塗装に復刻されました。
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3030号顔面と側面。制御電動車。
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3031号側面。3030号とのユニットペア。
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3505号付随車の側面。他の車両と高さが微妙に違うのは、車両の高さが違うからなのではなく、床面の高さが違うからです。このため、塗り分けのラインも微妙に綺麗に揃ってはいません。3505号が2次車、3031号が3次車のいうのも原因の1つでしょう。
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3615号は3030Fの4両の中で1番オールドです。3次車の旧タイプに当たります。
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3615号顔面。実は3030号とは微妙に顔付きが違う。読者の皆さんは分かりましたでしょうか?
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菱形パンタグラフ。
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3030号が搭載するこのMG(電動発電機)、残り何両かは聞き逃しましたが、山陽電車でこのタイプは残り少ない貴重な部品だそうです。
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ラストの15分は幕回しだのHM取り付けだの、色々とサービスタイムがあって充実した撮影会となりました。遅れましたがご参加した皆様、またお世話になった山陽電鉄の皆様、お疲れ様でした(*・ω・)ノ