415系・2019 -③
今年撮影した415系の写真は、これで最後です。
来年は、駅にてついでの撮影ではなく、415系を撮るために九州へ行けたらいいなぁと思います。
問題は、現実がそれを許してくれるかどうかですけど(笑)
やっぱり、しつこいぐらい撮ってますよねぇ、415系と115系の並び。
こうして従兄程度に似た顔が並ぶと、どうしても撮りたくなるのが、人情・・・・・・・・・・なのかなぁ。
今は現役なのが415系しかいませんが、その昔の401系や421系などの、貫通幌受けの枠が出っぱってない、交直流近郊型電車の雰囲気が好きなんですよ。
元々165系よりも153系が好きだった子どもの頃、湘南色とは違ってローズピンク一色だった交直流近郊型電車に、得体の知れない不思議さを感じていました。
フロントへの警戒色しかない、ツートンカラーではない、ダークなピンク色。
昔の郷愁を今に引きずっていることは、間違いなさそうです。
そして、夜の駅撮りって好きなんですよ。
中高生の頃は、わざわざ暗く成ってから153系や115系を撮りに、広島駅へ行くこともありました。
19時過ぎると特急あさかぜ2号が現れるのですが、下関編成に広島編成を増結する作業を見学して、発車のベルが鳴って折戸が静かに締り、電源車の音と共に暗闇へ消えて行くと、それが帰宅合図でした。
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子どもの頃どころか20代中頃まで、ぬり絵してましたよ。
カラーコーディネートやデザインの勉強していて、暇潰しにやってました。
で、同棲していた時は、近所の子らにせがまれて、子ども用のぬり絵ノートや雑誌のふろくのぬり絵に、塗ってあげたりしてました。
色と言えば、即位の儀の時の天皇皇后両陛下の、平安正調な色彩は目も心も奪われる美しいものでしたけど。
この度の大嘗祭も、モノトーンながら古代日本を現在に甦させて目に触れさせてくれました。
平安時代、奈良時代、飛鳥時代へと思いは馳せ、神武天皇や大国主命へと神話の世界へも、心に旅をさせてくれます。
日本国民の象徴(シンボル)たる天皇陛下とその宮中行事は、純粋に心を豊かにしてくれます。
だから、政治的や思想的だけで、とやかく言うんじゃないよ、低俗者どもよ。
ただ、あと約25年で終戦100周年です。
伝統行事と国家予算の折り合いは、いつかはつけなくてはならない時代が来ることも確かで、未来へ向けた新しい国の在り方を模索するための議論を始めるには、いい頃合いなのかも知れません。
ただ、もっともらしい正論擬きを展開したり、非難するための非難や批判するための批判などをせず、建設的なディスカッションであるべきではあります。