2019.10.14 相鉄7000系&12000系撮影会へ行ってきた。
段々と寒さを感じてきました…。
今回はちょうど1か月前に行われた、相鉄7000系と12000系の撮影会のレポートです。
今回は僕だけでなく、相鉄線ユーザーである高校時代の先輩方とその友人と一緒に撮影会へ参加。
空も泣いている中、相模大塚駅へ。
今日のメイン、旧7000系と12000系の並び。
並び自体は4月から10月までの実に半年の間に見れましたが、直通開始を目前に控えた10月、これが最後の並びになりました…。
旧7000系の中でも最後まで走り続けた7710F。
晩年は8両編成のみが活躍していたため、10両で運行される急行海老名行きに入ることはありませんでした。*1
こちらは12000系。
表示は「特急 新宿」でした。
横浜方面に向かう特急と明確に区別するため、種別の色が緑色になっています。
相鉄の車両の特徴でもある外付けディスクブレーキが付いた車輪。
しかし中には新型車両導入により、先が思いやられる車両もあります…。
もちろん車内にも潜入。
ちなみに作者が入った時点で入り口が締め切られたため、結果的に私が旧7000系の(ある意味)最後の乗客(!?)となりました。
昭和51年ということは…1973年製ということで、実に45年もの長い間に渡って走っていたことになります。
今ではステッカーで済ませるようなこの表記も、昔はプレートでした。
時代を感じさせます。
網棚。文字通り網です。
新しい電車だと網の部分が板(?)になっています。
座席。昔の電車によくあるフカフカな座席。
これがまた座り心地が良いんです。
車内から12000系の側面表示。
日本語と英語の交互表示です。
旧7000系の一部は先頭車と中間車が隣り合って連結しているのも特徴。
向こうの車両の窓が小さいのが、先頭車である証拠です。
最後は使われることのなかった機器類。
やっぱり目立つ赤い扉。
こちらは増税に伴う運賃改定を予告する広告。
そういえば相鉄7000系が登場した時は消費税そのものが無かったですね。
旧7000系の色々な部分を夢中で撮る同業者の方々。
そういえば横浜近辺でここまで古い電車、あまり見かけなくなりましたね…。
女性専用車。
JR線直通に伴い、女性専用車は海老名・湘南台寄りの先頭車に変更されることに。
ずらりと並んだ抵抗器。
11月現在、抵抗器を載せている旅客用車両は新7000系7715F8連のみに…。
しばらくすると閉場のアナウンスが流れてきました。
名残惜しいですが、せめてあと1枚は…!
これが旧7000系の最後の記録となりました…。
撮影会は無事終了、旧7000系は相模大塚からかしわ台まで最後の力走。
程なくして16日~19日にかけて千葉県内の解体施設へ帰らぬ旅に出ました…。
残された新7000系も最後まで頑張って走り切って欲しいところです。
おまけ
横浜駅のコンコース内にある電光掲示板が、いつのまにかフルカラーLEDに。
最近では液晶ディスプレイタイプの物に交換される駅も多いですが、こちらはしばらく使い続けるでしょう。
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