勝田の廃線跡 その2 | 錆び鉄日記

勝田の廃線跡 その2

前回の続きです。

国道の踏切跡の先にも線路は続いています。

ただすぐに工場の中に線路は入っていきます。

工場の敷地内は線路は剥がされていて、パイプラインが代わりに走っています。でも横には信号機ボックスが残っており、ここが線路跡というのが分かります。線路跡は、工場の敷地の端にあるので、工場横の道から、その様子が見えます。

パイプラインが何処かへ行っても、線路跡とひと目でわかる路盤跡が残っています。
しばらく行くと、遠目に古い台車がありました。台車がある、ということは、この辺りは線路が残っているようです。台車はあまり詳しくはないのですが、古いボウルドウィンの様です。
 
 

その奥には工場の通用門があり、ここにも線路と踏切が残っていました。警報機も残っています。
この先はさすがに整地されて、線路跡は確認できませんでした。
工場の引込線跡なので、あまり期待でいていませんでしたが、外から確認できて、遺物も多くあり、久々に満足度の高い廃線跡でした。