毎年恒例になっている遠州鉄道のトレインフェスタ。今年は今月9日に行われました。有名だった湘南顔の30系電車がすべて廃車になり昨年から厳しい状況ではありますが、今年はさらに隠し玉の登場に!?驚き桃の木山椒の木。それは遠鉄と言うよりか?日本国内でも珍車に入るED282。
大正生まれの凸型電気機関車ですが、今回まさかの検査入庫。営業車両が赤電と言われる赤い車体の中で小柄の青い車体は愛嬌がありますね。整備はまだこれからのようですが、貴重なキャブ内を少し撮影できました。リベット丸出しの屋根には電球ひとつ。ただし余計な光が計器を照らさないようにカバーが取り付けてあるようです。
さらにサービスで前照灯と尾灯の点灯も実演。最近の仕事は夜間のバラスト運びでしょうか?こちらも鉄路維持には大変な役目があるようです。まさに老兵は死なず!最近で言えば働き方改革で気力のある高齢者は働く見本!?でも高齢すぎますね。(笑)そんな遠鉄トレインフェスタ前編からです。