JR貨物フェスティバル 2019 -⑥ | 安芸もみじ / Historys, Trains, Townbikes - Hiroshima JAPAN

JR貨物フェスティバル 2019 -⑥


JR貨物フェスティバル 2019 広島車両所公開の最終回です。

今回は色々雑多に写真をUPせず、メインエリアの機関車のみで終わります。

冒頭の写真は、矢賀駅の踏切から広島車両所を撮ってみたものです。




今年の3月末で全機引退したEF200と並ぶEF67-1号機から、少しずつカメラを退きにしてみました。

ワム80000やチサ9000にゼロロクことEF66の0番台の姿がありますが、丁度良いタイミングで新幹線・N700Aが転線のために停車してくれました。

Aの文字が見えるように、一応は撮ったのですけど、遠いし物陰だし判り難いですね。




EF200は10号機が展示車両となっており、現塗装と旧塗装をあしらった"FINAL RUN"のヘッドマークが掲げられていました。

EF200-10号機は、このまま広島で解体される予定なのでしょうか。

そう考えると、何とも物悲しく感じてしまいます。




昨年の"JR貨物フェスティバル 2018 -⑦"で『せめてもう1年・・・・来年も現存していて欲しいものです』と私も祈りましたが、みんなの願いが届いたようで、EF66-30号機がちゃんと居てくれました。

大切に保管されていたのでしょう、今以てピカピカだった上に、コンプレッサーも稼動されていて、生きている呼吸の音も聞くことができました。

そして栄光の1号機も健在でした。




1号機の後ろには、36号機の姿も。

昨年の西日本豪雨後の"機関車の天日干し"までは姿を確認できていたのですが、JR貨物フェスティバル2018前辺りから姿を消したので、いつの間にか解体されてしまったのかと心配していたのですけど。

あぁ、君がまだそこに居て、再びこうして会えたことが、とても嬉しい。





とは言え、3機のゼロロクをいつまでも置いておけるほどの余裕も無いと思われるので、いつかは・・・・。

時の流れは仕方がないもので、人類の歴史の中で失われた遺蹟や文化財も数知れず。

と、感傷的になってしまって話しが大きくなってしまいましたが、そんな中でEF59のようにこうして残っている名機がいることも確かです。




21号機は静態保存され、カットモデルではありますが16号機も存在しています。

EF59も元をただせばEF53という昭和初期の高速旅客機ですから、重要な産業遺産です。

そして最後は、広島車両所のマスコットEB66-1で、今年のJR貨物フェスティバルを終了します。

来年は、どんなイベントになっているのか不安半分・期待半分で、1年ありますが楽しみにしていたいと思います。

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そう言えば昨年の記事で『昔は、新幹線が見える、あの金網まで行けたのですが、年々行けるエリアが手前に短くなってきます』とか『立入禁止の規制線の向う側には、ガラス越しにDE10-1191号機の姿が見えました。できれば、棟の中へ入るなって形の規制線にして欲しかったなぁ』などと欲求不満をほざいていました。

そういう意味では、今年の展示方法は願いが叶ったとも言えるのですが、他にも同じようなことを願った人がいたってことでしょうか。

でもそのお陰でEF66-36号機に会えたのですから、ホントJR貨物さんには去年に引き続いて感謝しかないです。

親知らずは、子どもの頃に抜いたよーな、まだ奥歯に並んでるよーな(笑)

記憶にないです。

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