今回は出張で信州上田を巡った総集編をお送りします。
出展予定の鉄道写真を撮影した以外、列車の写真を撮影しておらず、撮り鉄要素が低い記事となりますが、台風19号の被害を受けた上田電鉄やしなの鉄道の不通区間の様子も少しだけお送りします。
長野県上田市は、戦国随一の武将と名高い真田昌幸が築いた城下町で、武士や商人の街を計画的に建設、江戸時代には北国街道の宿場町としても栄えました。
そんな歴史ある上田には、2018年5月12日に行われた上田電鉄7200系ラストランを撮影する目的で行って以来でした。

上田電鉄7200系を撮影した時の記事はコチラ↓

では2日間に及ぶ出張ついでのプチ観光した模様をご覧下さい。

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【2019年10月31日(木)】1日目
7:40 経費節約のため池袋駅東口から高速バスで上田駅前へ移動(千曲バス923号車)
9:15~9:35 上里SAで休憩、ブラブラしていると本庄市公式マスコット「はにぽん」がPR活動してました
11:13 上田駅お城口に到着

上田駅近くにある「とんかつ力亭」さんでヒレカツ定食をいただく予定でしたが、中途半端に食欲が無かったので断念、上田電鉄 上田駅の様子など見に行くことに。
今年の台風19号影響で上田電鉄別所線 上田駅~城下駅間にある千曲川橋梁の橋桁や土手の一部が崩壊した為、上田駅~下之郷駅の間は代行バス、下之郷駅~別所温泉駅は列車での運行となっています。
千曲川橋梁
上田駅入口に掲示された代行バス時刻表など
上田駅温泉口から下之郷駅まで運行中の代行バス
上田駅近くでレンタカーを借りる
仕事を済ませるため東御市へ
お昼時だったので、仕事前に「北国街道 海野宿」(ほっこくかいどう うんのじゅく)をぶらり
海野宿は寛永二年(1625年)に北国街道の宿駅として開設された、長野県東御市の海野宿は、中山道と北陸道を結ぶ北国街道の宿場街として栄えました。
海野格子・うだつ等の江戸時代と明治時代に造られた建築様式や、用水堰が趣ある佇まいを引き立てています
海野格子
海野橋近くで「しなの鉄道」を撮影する予定でしたが、台風19号の影響で千曲川が氾濫、土手が決壊して海野橋は通行止め、しなの鉄道 上田駅~田中駅が運休中(橋の下は、しなの鉄道線の線路)のため撮影は中止
真田家の守護神と言われる白鳥神社や海野宿辺りは被害が出ていないそうですキラキラ
海野橋崩壊によって運休中の、しなの鉄道 大屋駅へ
しなの鉄道の代行バスは、通学定期など利用する学生のみが対象、その他利用者は路線バス「佐久上田線」が代替交通機関となる
寿司の日(11月1日)前日は上田市内のかっぱ寿司で夕食
仕事終わりに「上田城跡公園けやき並木ライトアップ」を鑑賞予定でしたが・・・ライトアップ期間10月26日~11月初旬の予定が、11月2日・3日のみに変更となり断念ぼけー
戸倉山田温泉「ホテル圓山荘」さんで1泊
乳液や化粧水のほか、塗るグルコサミンもある自慢の温泉は20時に男女入れ換え
1人でトリプルルームに宿泊するのは初めてでしたアセアセ

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【2019年11月1日(金)】2日目
朝食はホテルの4階「寿の間」でバイキング
朝からガッツリいただきますウシシ
チェックアウト後は仕事を済ませ、帰る前に上田電鉄の千曲川橋梁を見に行きました(上田駅温泉口から徒歩約5~10分)
ニュースで目にした光景を目の当たりにすると胸が痛みますね
垂れ下がった架線なども痛々しい
レンタカーを返却
11:38 上田駅前から高速バスで池袋駅東口へ
ライトアップされた上田城の紅葉を観られなかったのは非常に残念でしたが、戸倉山田温泉で温泉を堪能して日頃の疲れを癒やす事が出来ましたキラキラ
長野県内も台風19号による甚大な被害を受けましたが、戸倉上山田温泉や別所温泉なども含めて、元気に営業されてる観光地が多くあります温泉
皆様もこれから紅葉が見頃な秋の信州へ行かれてみてはいかがでしょうかもみじ

11/8からこの旅の詳細版を数回に分けてお送りします。

今回も最後までご覧下さり、ありがとうございました!

鉄道コム