JR西日本では、梅小路京都西駅の設置に伴い、2016年に廃線とした梅小路短絡線(山陰連絡線)の活用方法として、短絡線の廃線跡地の一部を整備し、週末ごとにテーマを定めた飲食・物販などの屋台を活用した実証実験を実施することを発表しました。

「梅小路ハイライン」計画始動!:JR西日本

概要は以下の通りです。

●実施期間:
2019年11月23日(土)〜2020年9月まで(土休日に不定期で開催予定)

●実施内容:
屋台4台を設置し、週末毎にテーマを定めて飲食・物販などを実施

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▲「梅小路ハイライン」概略図
(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/2019/11/page_15216.html)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。

今回ご紹介した「梅小路短絡線」ですが、下記記事でご紹介したように、梅小路京都西駅の設置に伴い支障となったことから、2016年に廃止となりました。


その後、この跡地等も活用して梅小路京都西駅駅の建設が進みましたが、残りの廃線跡の活用方法をJR西日本と京都市とで検討し、今回この廃線跡を利用した飲食・物販の屋台を活用した実証実験を行うこととなりました。

元来、鉄道の廃線跡を利用して屋台を行うとは、あまり聞いたことがないだけに、京都鉄道博物館を擁する梅小路エリアの新たな魅力として、多くの方々が集まる場所となればいいな、とも感じました。

ところでこの梅小路短絡線(山陰連絡線)ですが、その一部は今回ご紹介したように整備されているとのことですので、梅小路京都西駅が開業してから、まだ京都鉄道博物館に行っていないので、新駅初訪問を兼ねて、廃線跡の整備状況を確認できればいいな、とも思ったニュースでありました。




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