今回は、JR北海道が2018年6月に国交省と道と協議し「単独で維持困難な線区」のひとつに指定され、廃線の危機に瀕している留萌本線について取り上げます。
今から98年前の1921年11月5日にJR留萌本線が全線開通しました。
全線開通した時の留萌本線は、深川駅から増毛駅を結ぶ66.8Kmの路線でした。
現在は留萌駅~増毛駅が廃止となったが、留萌駅近くの鉄橋など今も残っている
留萌駅~増毛駅までは海岸沿いを走る風光明媚な景色が広がる区間だった
車体上に赤帯がある車両は、0系新幹線で使用していた転換クロスシートが設置されている
峠下駅が唯一の列車交換駅となる
留萌本線の終着駅「留萌駅」
1960年代から1980年代初頭にかけては、札幌駅から準急列車も運転されていた(イメージ写真:キハ22を使用していたらしい)
100年以上の歴史のある路線ですが、JR北海道が「単独で維持困難な線区」に指定し、廃止の危機に瀕しています。
2020年度内の廃止とも言われている留萌本線ですが、1日でも長く存続されるように願っています。
今回も最後までご覧下さり、ありがとうございました。