今回は10月31日から11月1日まで上田へ出張した時に、台風19号の被害を受けた上田電鉄千曲川橋梁やしなの鉄道 田中~大屋駅間を跨ぐ海野橋を見て来た模様をお送りします。
しなの鉄道
代行バスは上田バスが担当、このエルガは東急バスで活躍していた中古車
上田駅温泉口から徒歩約5分にある千曲川橋梁を見に行くと・・・
踏切付近の線路は通行止め
上田電鉄の千曲川橋梁は、1924年に架けられた長さ224.5m、幅4.5mの5連プラットトラス橋です。
土手の復旧作業が懸命に行われていました
県道77号線「上田橋」から見た千曲川橋梁(渋滞中に運転席から撮影)
お次は、しなの鉄道 田中駅~大屋駅間を跨ぐ海野橋などの様子です。
しばらく列車が来る事が無い大屋駅
代行バスは通学定期など利用する学生のみ、その他利用者は路線バス「佐久上田線」が代替交通機関となる
国道18号線「海野宿入口」交差点から海野宿方面は通行止め
千曲川氾濫で海野橋に続く道路など流され無惨な姿に・・・
被災前の海野橋付近(GoogleMapストリートビューから)
崩れた道路のそばにある白鳥神社や海野宿は無事で観光には影響ありません
海野宿第1駐車場が流されましたが、無料の第2駐車場は利用できます
海野宿は閑静な宿場町です
海野宿は寛永二年(1625年)に北国街道の宿駅として開設された、長野県東御市の海野宿は、中山道と北陸道を結ぶ北国街道の宿場街として栄えました。
今回見て来た両者は復旧までかなり時間を要す模様ですが、早い復旧を心からお祈り申し上げます。
出張ついでにプチ観光した模様は、11月6日のダイジェスト版でお送りします。
今回も最後までご覧下さり、ありがとうございました!